秋も深まる10月には体育の日があるように「スポーツの秋」とよく言われますよね。
運動会も秋に開催されるという学校が多いですが、かけっこが苦手だから運動会が嫌いというお子さんもいるのではないでしょうか。
しかし、運動会までに少しでも足が速くなれば運動会も楽しくなりませんか?
そんなかけっこを速くなるためのちょっとしたコツをご紹介していきます。
かけっこが遅い原因は?
かけっこは運動会の定番ですが走るのが遅いから苦手という子も多いですよね。
かけっこが遅い原因はいくつかありますのでお子さんに当てはまっていないかチェックしてみましょう。
普段から運動していない
昔に比べてゲームなど室内で遊ぶ機会が増え、体を目いっぱい動かすことが減ってきました。
やっぱりお家にいるよりもお外で元気に鬼ごっこなどをしている方が運動になりますよね。
ゲームも楽しいですが体をたくさん動かして元気に走り回る体力を身につけましょう。
フォームが悪い
小さい頃はちゃんとした走り方がわからず、しっかりと手が振れていなかったり足が上がっていなかったりと走る姿勢が悪いことが多いです。
陸上選手のフォームを見て参考にしてみるといいでしょう。
立ったまま大きく腕を振ることから始めて見ると良いですよ。
まっすぐ走れていない
これは小さい子に多いですがまっすぐに走ることができず、斜めに走ることでタイムロスになっていることがあります。
斜めに走ることでその分遅れてしまいますのでまっすぐ走ることを意識しましょう。
スポンサーリンク速く走るコツは?
速く走るためのコツはいくつかありますので本番まで時間がない!という時にも使えますので参考にしてみてください。
つまさきで走る
かかとを上げてつまさきだけで走ることによって自然と足が前に出るようになります。
すると足の回転速度も上がり、次の一歩が速くスムーズに出るので速く走れるようになります。
腕をしっかり振る。
腕は進行方向に向かってまっすぐ大きく振ります。
腕を大きく速く動かすことで自然と足も前に出るようになります。
手を軽く握る
走る時に手を思い切り強く握っていませんか?これは体に力が入ってしまって良くありません。
なにかを掴んでいるような軽く握った状態や手を広げて走るのがいいでしょう。
変に力ませないことが大切です。
かけっこの練習方法は?
運動会が近くなってくるとかけっこで一番になるために足が速くなりたい、と思いますよね。
練習をすれば誰でも足を速くすることができるので練習して本番では周りをびっくりさせちゃいましょう。
正しい姿勢を身につける
足が速い人は走っている姿勢も良く格好良く見えますよね。
腕は90度に曲げてしっかり振り、足は太ももを高く上げ地面を力強く蹴って走りましょう。
背筋を伸ばした状態で自然と足が前に出る程度に前傾姿勢を保つことが大切です。
全てを意識して走るのはとても難しいですから、初めはその場に立った状態で一つずつ体に覚え込ませていきましょう。
ゴールまで走りきる体力をつける
かけっこは短い距離を走る競技ですが、途中で疲れてしまい失速してしまう子も少なくありません。
練習では本番よりも少し長い距離を走ってみたり、ジョギングなどの少し長めの距離を走ってスタミナをつけましょう。
スタートの反応を速くする
短い距離を走るかけっこはスタートダッシュが重要になってきます。
お父さんやお母さんに「よーい、、、ドン!」の声かけをしてもらって素早く走りだしましょう。
これを繰り返すうちにスタートが速くなっていきますよ。
スタートだけの練習ならお家の中でもできますので是非試してみてください。
まとめ
かけっこは運動会の花形種目の一つなので一番になれるととっても嬉しいですよね。
努力をすれば誰でも足は速くなりますのでこの機会に練習して、お友達をびっくりさせちゃいましょう。
お子さんの自信にも繋がりますので家族で一丸となって1番を目指しましょう。