うだるような夏の暑さ。

 

太陽のギラギラした熱射。

 

ダラダラと流れる汗。

 

どんどん上昇する気温にボーとしながらどうにか午前中の活動を終えます。

 

そしてようやくお昼ご飯。

 

待ちに待ったお弁当タイム。ぱかっとお弁当箱を開けると、そこには色あざやかな果物が。

さてあなたはどちらを選びますか?

  1. ヒンヤリとして美味しい果物
  2. 生温かくて何やら妙な匂いのする果物

当然①ですよね!

 

ではこの暑い夏にどうやってそんな果物をお弁当に入れられるのでしょうか?

 

やめたほうがいい果物と、おすすめの果物は?

 

お弁当に果物を入れる時、どんなことに注意したらいいの?

 

そんな疑問の答えをまとめてみました。

 

夏場でもカラフルで美味しいお弁当を作って、女子力をUPしちゃいましょう。

夏場のお弁当にやめた方がいい果物は?

夏場にお弁当に入れちゃいけないもの。

 

それは生野菜、果物とよく言われます。

 

なぜかといいますと水分が多いと雑菌が繁殖しやすく、食中毒の原因になるからなんです。

 

そういうことをふまえると以下の果物はお弁当にはやめておいたほうがよいでしょう。

  • スイカ
  • イチゴ
  • キウイ

などの水分の多い果物ですね。

 

おかずと一緒に果物も詰めることも避けたほうがいいようです。

果物の水分でおかずが傷んでしまうからです。

どうしても一緒に入れたいときは、しっかりと水分をふき取りましょう。

 

アルミカップや、紙カップ、シリコン製のカップなどに入れておかずと接触しないようにします。

 

ありがちですが、レタスなどの野菜で仕切りに使うのは危険です。

 

やはり水分が出てしまうからです。

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夏場のお弁当におすすめの果物は?

夏場のお弁当に果物を入れて持っていく時、イチオシのオススメの方法は冷凍すること。

 

お昼頃には溶けて、食べごろの冷えた果物が味わえるんです。
皮をむいたり、カットした状態で冷凍し、容器に詰めて持っていくとお弁当の保冷剤の代わりにもなります。
冷凍しても美味しい果物はコチラ。

  • メロン
  • パイナップル
  • オレンジ
  • グレープフルーツ
  • ブドウ
  • パイナップル
  • ライチ

など。

 

イチゴやキウイも冷凍できますが、お弁当には向きません。

 

冷凍しないで生で持っていく場合は、上にも書いたように水分をしっかりとって、できれば別容器に入れましょう。

お弁当に果物を入れる時の注意点

夏場のお弁当を安全に食べる注意点は、お弁当を作る前から始まります。

 

果物を入れる場合も、入れない場合も注意点としては同じですのでぜひ覚えておきましょう。

【作る前の注意点】

・しっかりと手を洗う
指の間の股や、爪の間もしっかりと洗ってください。

 

・お弁当箱は消毒して、しっかりと乾燥させておく
消毒については、食材についても大丈夫なアルコールスプレーが市販されていますし、薄めた酢水で拭いておいてもいいでしょう。

使う菜箸や、包丁、まな板も清潔にしておきます。

同じく消毒しておけば安心度は増します。

【作っている時の注意点】

・切る順番を考える
お肉やお魚を切る前に、果物を切ります。

菌の移動を防ぐためです。

 

・素手で持たない
お弁当に詰めるとき、急いでいてついつい手で入れてしまいがちかもしれません。

雑菌を防ぐため、清潔にした菜箸を使うことを心がけましょう。

 

【お弁当を持っていく時の注意点】

・保冷する
冷凍した果物の場合は、それ自体が保冷剤になります。

生のまま持っていくときは保冷剤を活用しましょう。

最近は100円ショップでかわいい保冷剤がたくさん売っていますよ。
またスープジャーや保温ランチボックスなどは、保冷性もありますのでそうした容器を活用するのもいい手ですね。

まとめ

夏場のお弁当に果物を入れる時の注意点をまとめてみましたが、万全を期していても傷んでしまうこともあります。

 

ちょっとでもおかしいと感じたら口にするのはやめておきましょう。
しかし「朝の果物は金、昼の果物は銀」といわれるほど体によい食材の果物。

 

ビタミンや食物繊維が豊富ですし、食欲が落ちがちな真夏にも食べやすいですよね。

 

注意点さえ押さえておけば夏場のデザートにはもってこいなのです。