日本の代表的な和菓子ともいえるおはぎ。

あんこやきな粉で作ったものが代表的ですが、変わった種類のおはぎなどもあります。

今回、おはぎの作り方や、またきな粉のベチャつきを抑える方法などを、ご紹介したいと思います。

おはぎの種類は?

おはぎの種類は一般的に

  • あんこ
  • きな粉

の2種類となりますが

  • 黒ごま
  • 青のり
  • 枝豆

など色々な材料を使ってアレンジする事もできます。

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おはぎの作り方は?

 

【材料】
もち米 1カップ
白米 1/3カップ
水 300㏄
塩 3g

あんこ 400g

きな粉 1/2カップ
砂糖 30g
塩 少々

 

 

【作り方】

  1. ボールにもち米と白米を合わせ、少し研いで水で洗うように手早く行って下さい。
  2. 研ぎ終わったら炊飯器に移し、水と塩を加えます。
  3. 軽く混ぜた後、そのまま一晩つけておきます。
  4. 一晩つけた後、炊飯器でご飯を炊く要領でスイッチを入れます。
  5. ご飯が炊けるまでの間に、きな粉に砂糖・塩を混ぜ合わせます。
  6. ご飯が炊けたら、すり鉢に取り出し、すり棒を使ってお米の形が半分ほど残る位に粗くつきましょう。
  7. トレーを水で濡らした後、ご飯をお好きな大きさに形成し並べていきます。
  8. 濡れ布巾で手をふきながら、手のひらにご飯を1個分のせます。
  9. 俵型に整え、その上にあんこを乗せていきます。(約35g程度)
  10. 底部分にはあんがつかないよう包んでいき、これを8個分作って下さい。
  11. 少し水で濡らした手に1個分のご飯をとり、広げます。
  12. 広げたところに、あんこを1個分のせます。(約15g)
  13. 手のひらを使いながら、ご飯であんこを包んでいき、俵型に整えます。
  14. 準備しておいたきな粉の上に転がし、まんべんなくつけ、同じ要領で8個分作ります。
  15. できたおはぎをお皿に盛り付ければ完成です。

 

あんこの作り方は?

【材料】
小豆 300g
グラニュー糖 300g
塩 一つまみ

 

【作り方】

  1. 小豆をよく洗い、600mlの水と一緒に厚手の鍋に入れます。
  2. 中火にかけ沸騰したら、差し水(200ml)を加えます。
  3. 再び沸騰したら、そのまま2分間煮たら火を止め、ザルにあげましょう。
  4. 新しい鍋(もしくは綺麗に洗った鍋)に800mlの水と小豆を入れます。
  5. 中火強でかけ煮立ったら差し水をしながら7~10分の間アクを出します。
    ※800mlの水を3~5回にわけてしますが、煮立ったら→差し水を繰り返しすように行って下さい。
  6. 十分赤く濁ったら、小豆をざるにあげ水で洗い流します。
  7. 再び鍋(新しい鍋か綺麗に洗った鍋)に800mlの水と小豆を、中火強にかけます。
  8. 沸騰したら弱火にし30~40分煮て下さい。
    ※小豆が常に水に浸かっている状態を維持する為、足りないと感じたら差し水をして下さい。
  9. 小豆をヘラにとり煮え具合を確認します。
    ※抵抗なく潰れる堅さが目安です。
  10. 煮えていたら、落し蓋をかぶせ、ごく弱火で30~40分煮ます。(差し水はいりません)
  11. 鍋を斜めに傾けながら、湯だけを捨てていきます。
    ※この時点で小豆がつぶれていた場合は、ザルに布巾をかぶせ、そこにあけ、小豆だけ鍋に戻します)
  12. 半量のグラニュー糖を加え、強火にかけます。
  13. ヘラでゆっくり練るように混ぜます。
  14. グラニュー糖がなじみ、水分が減ってきたら残りのグラニュー糖を加え練り上げます。
  15. 塩を1つまみ入れて、ヘラであんをすくい少し柔らかいと感じる位で火を止めます。
  16. パットやトレーなどに広げて冷まします。
  17. 冷めたら、密封容器などに隙間なく詰め冷蔵庫で保存してください。

きな粉がべたべたにならない方法は?

きな粉がベチャつく理由に

  • 砂糖ときな粉を一緒に混ぜる。
  • 砂糖の量が多い。

と、この様に砂糖が関係しています。

 

砂糖は水分を吸ってしまう為、どうしてもベチャっとなってしまいます。

そこで、単純に砂糖を使わない(もしくは砂糖を減らす)

または、上記で記載していますレシピのように、もち米と白米を合わせて使う。
(一緒に使う事で、水分の量を減らせます)

砂糖ときな粉を混ぜずに、砂糖→きな粉の順で別々につける。

更にきな粉を二度(もしくは三度)つけると、よりサラっと仕上がります。

 

冷めてからきな粉をまぶすという手もありますが、冷めすぎるときな粉がつきませんので、冷ましきる前にされるといいでしょう。

一番簡単な方法としては食べる直前に、再度きな粉をまぶすという手もあります。

まとめ

いかがでしたか?

お彼岸などにお供えされたり、お昼のおやつタイムに食べられたりと昔から日本人に愛されているおはぎ。

つい市販品を買ってしまいがちですが、味も量も自分好みで出来ますのでこの機会に、ぜひ一度手作りされてみてはいかがでしょうか?

市販品とは違いひと際美味しく感じられると思いますよ!