甘いものが大好きな人には嬉しいおはぎ。

お彼岸に供えるものとしても有名ですが、運動会や、食事会の特別な時に作るものとしても代表的なものですね。

そして一度で食べきらないものベスト10に入るものかもしれません。

おはぎを作る時はイベントごとがある時。

大抵多めに作るものだからです。

そんなおはぎ、

  • 保存方法は?
  • 冷凍できるの?
  • 冷凍したらどうやって解凍するの?
  • 保存期間は?

などなど、まとめてみました。

余ることを恐れないで、たくさん作っちゃいましょう。

おはぎの保存法は?

おはぎはもち米か、うるち米か、もしくは両方を混ぜて作ります。

ですので冷えると美味しくなくなってしまいます

一番いいのは常温で置いておき、その日のうちに食べきることです。

 

【冬場の保存】

ラップ等で密封して常温保存期で大丈夫。

1日のうちに食べ切りましょう。

 

【夏場や、1日以上おく時】

ラップして冷蔵保存します。

 

ただ3度以下でお米のデンプンは劣化しますのでなるべく温度の高いところで冷蔵しましょう。野菜室などがオススメです。

 

食べる時はラップを外し電子レンジで10秒ほど温めます。

レンジの出力温度や、おはぎの大きさにもよりますので様子を見ながら少しずつ温めてくださいね。

温めることで、冷えて硬くなったまたお米が柔らかくなり、それなりに美味しくいただくことができます。

冷蔵保存したとしても、2〜3日中には食べ切りましょう。

それ以上保存すると乾燥したり、香りが落ちたりして美味しく食べることはできなくなります。

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おはぎの冷凍保存方法は?

2〜3日中に食べきることができない時は冷凍保存もできます。

むしろ冷蔵保存よりも、冷凍保存の方が美味しく保存できますので、明日中には食べられないと思ったら冷凍しちゃいましょう。

なぜ冷蔵より冷凍の方が良いかというと、上で書いたようにおはぎに使う米は3度から0度で硬くなり劣化してしまうから。

その温度で保存する冷蔵より、一気に冷凍する方が味が保てるのです。

美味しく冷凍するには、

  • おはぎ同士を重ねずに広げて冷凍
  • 一個一個ラップで包み密封

重ねてしまうと冷凍温度や時間に差ができ、一部が劣化した状態で冷凍される可能性があります。

また、密封できていないと冷凍やけを起こして乾燥してしまいます。

ラップしたおはぎを何個かジップロックに入れるなどして、しっかりと密封してください。

冷凍したおはぎの解凍方法は?

電子レンジで温めると、硬いところや柔らかいところのムラができてしまいます。

美味しい解凍方法は、

  • 冷蔵庫でゆっくりと解凍
  • 冷蔵庫内の温度の高めのところで解凍

冬場なら常温で解凍しても大丈夫ですよ。

夏場でも常温解凍できますが、水気が出てしまい味が落ちてしまいます。

食べる前の晩に冷蔵庫へ移しておくといいですね。

解凍できたなら、ラップを外して電子レンジで温めます。

冷蔵保存した時と同じで、温め時間には差がありますので様子を見ながら温めてください。

冷凍したおはぎの保存期間は?

冷凍したおはぎ。

味を考えないのなら長期保存できますが、ちゃんとおはぎを味わいたいですよね。

1ヶ月を目安に食べましょう。

それ以上は冷凍やけなどで乾燥したりして美味しく食べれなくなってしまいます。

解凍後はなるべくその日のうちに、遅くても翌日までには食べ切りましょう。

まとめ

ここで取り上げたおはぎは、もち米とうるち米で作った(あるいはどちらかで作った)ものに、餡をのせているものを想定しています。

地域によっておはぎはきな粉をまぶしたものを指す場合もありますよね。

保存方法は上にあげたものと変わりないのですが、きな粉の場合はどうやって保存したとしても多少べちゃっとしてしまいますのでご了承くださいね。