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時代とともに変わるものって多いですね。

例えば最近はズボンと言わずに、パンツという呼び名が一般的になっていたり、視力検査の結果が数値でなくアルファベットに変わっていたり。

自分の中のあるもののイメージと、年下の人のイメージが全然違ってジェネレーションギャップを感じると、ちょっとショックを受けるものです。

さてここでテストです。

運動会といえばいつでしょうか?

え? 秋じゃないの? と思ったあなた。おそらく歳の頃は若くはないでしょう。

でも大丈夫です。

運動会は、まだ変化の過渡期。まだジェネレーションギャップとまではいかない範囲です。

でも今「運動会といえば秋」という常識がだんだん薄くなってきているんです。

どうしてでしょうか?見てみましょう。

運動会のシーズンはいつ?

実は最近、運動会が春に開催されている学校が圧倒的に増えているんです。

東京都内の小中学校は90パーセントが春の開催と言われています。

実際に平成28年の運動会日程が公開されているいくつかの教育委員会を、日本の北から南までざっと調べてみました。

札幌市 小学校202校中全校が春に開催

岩手県 小学校332校中329校が春に開催
中学校164校中163校が春に開催

広島市 小学校141校中99校が春に開催
中学校63校中45校が春に開催

宇都宮市 小学校68校中56校が春に開催
中学校25校中22校が春に開催

福岡市 小学校143校中108校が春に開催
中学校69校中67校が春に開催

いかがでしょうか。

断然、春に開催されている学校が多いんですね。

まだ秋に開催されている学校も少数ながらもあるとはいえ、運動会のシーズンは確実に春にシフトしているといえます。

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なぜ運動会は秋に開催されていたの?

ではどうして今までの運動会は秋の開催が定番だったのでしょうか。

  • 春は田植えなど忙しいシーズンだった
  • 収穫が終わった秋に、村祭りを兼ねて行われていた

昔は田植えを家族総出で行っていました。

それで忙しい春にはできなかったんですね。

そして収穫が終わった秋に、村人が皆集って大々的に運動会が行われていたようです。

初期の頃は11月3日の明治天皇の誕生日に行われていたことが多かったんですって。

やがて1964年東京オリンピックの開会式が行われた10月10日が体育の日に制定され、その日周辺に運動会が行われることが定着していったと思われます。

運動会が春に開催されるようになった理由は?

文部省や、教育庁は運動会の日程変更の指示は行っていないようです。

しかし週休二日制が導入された2002年から徐々に春の開催が増えてきたそう。

 

・行事の分散

学校が週5に減ったのに対し、秋には文化祭や、バザーや、音楽会など行事が多すぎるので、運動会を春に変えたところが多いようです。

運動会を春に変えるのにはほかにもメリットがあったようです。

 

・熱中症対策

秋口はまだまだ残暑が厳しいですよね。

 

・受験

特に中学校や高校は、秋に入ると受験に集中したいという声も多かったようです。

まとめ

運動会の開催が春に多くなった理由を見てみました。

あと十数年もすれば運動会といえば春!が常識になっているかもしれません。

こうなるとスポーツの秋も、時代とともにスポーツの春に変わっていくのでしょうか。

いずれにしても春や秋は気温が20度から25度。

スポーツをするにはもってこいの季節ということには変わりはないようです。

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