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実りの秋は、新米の季節でもあります。

私の家では、家で食べる程度のお米を作っていますので、この新米の季節が待ち遠しくてたまりません。

ふっくらと甘い香りの新米は、本当におかずがなくてもいくらでも食べられます。

同様にこの時期に旬であるイクラを新米の上に乗せたイクラ丼、は何とも言えず美味しいものです。よだれが出そうな余談は置いといて新米について調べてみました。

新米とは?

新米はJAS法に基づけば、収穫した年の12月31日までに包装された玄米や精白され包装された精米に限定されています。

このため、収穫した年の年末までに精白や袋詰めがされていない場合は、新米であっても新米と、表示することができなくなってしまいます。

ちなみにその年に収穫したお米を「新米」、前年収穫のお米は「古米」、前々年は「古古米」となります。

米の品質の変化は梅雨時期に大きいため、梅雨明け頃になると古米になると考えられていたこともあるようですが、現代では低温倉庫もあり、必ずしも梅雨時期に変化が大きいとは言えません。

しかし、新米と梅雨時期のお米ではやはり甘味、粘り、香りが違います。

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新米の由来は?

新米というのは本来、上に記したようにその年に収穫した米のことですが、これとは別に、仕事を始めて間もない人、経験を積んでいない物事に不慣れな新人のことも新米と呼びます。

美味しい新米と不慣れな新人、同じ「新米」でもまるで意味が違いますが、新人のことを「新米」と呼ぶ由来はいくつかあるようです。

その一つは、江戸時代には商家で奉公人を雇う習慣があり、奉公人は前掛けをしていたのですが、新しく雇った人は新しい前掛けをしていたために、「新前掛け」と呼ばれていました。

これを「新前」と略すようになって、さらに訛って「新米」になったという説。

また新人は真っ白で何色にも染まってないので「新米」となったという説。

さらには、江戸は商業が盛んで、人が集まり新しい仕事に就くために新人が多くいました。

一方で米が江戸に集まり、庶民的なものになりつつあった。

どちらも江戸に集まってきたものということで新人の「人」に「米」という字をあてて「新人」とよぶようになったという説などがあります。

新米の時期はいつ?

新米が収穫される時期は地域や品種、その年の気候にも関係してきます。

基本的には9月~10月ごろで、日本列島の西から桜前線のようにだんだんと北上してきます。

新米として早いものですと6月下旬から7月初旬に沖縄県のお米が出始め、次いで九州、四国、関西、関東、北陸、東北と続きます。東北の米どころでは10月ごろに新米が出回ります。

ただ品種を変えることのよって、九州でも11月に新米がでるということもあります。

店先のお米には新米の表示があるそうなので、確かめてみてください。

まとめ

私の住む地方では、9月に稲刈りというところが多いので、9月の声を聞くと、「新米」と思いがちです。

家でも稲刈りをした翌々日には新米をいただけます。

まずご先祖様に新米収穫の報告のために、炊き立てのご飯をお供えして、そのあと家族みんなで新米をいただきます。

この瞬間は、「あ~、日本人でよかった」と痛感する一時です。

日頃は手間のかかる人だなと思う主人に対しても、ピカピカに光ったご飯を口いっぱいに頬張ると、お父さんのおかげで今年も美味しい新米が食べられた、とこの時だけは感謝します。

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