秋冬は春夏と比べて気温が低く、病害虫被害や雑草の手間が少なく、家庭菜園に適しています。
ホームセンターに行くと秋野菜の種や苗が色々売られています。
プランターも土もそろっていますので、手軽に家庭菜園が始められます。
秋の実りを楽しみに家庭菜園を始められるのはいかがでしょうか。
秋が旬の野菜は?
秋が旬の野菜を列挙しますと、
- 青トウガラシ
- 明日葉
- インゲン
- エノキ
- エビイモ
- エリンギ
- オクラ
- 蕪
- カボチャ
- カリフラワー
- 銀杏
- クワイ
- ゴボウ
- サツマイモ
- 里芋
- サラダ菜
- 山椒
- 椎茸
- シソ
- シメジ
- ジャガイモ
- 春菊
- 生姜
- ズッキーニ
- セロリ
- 大根
- チンゲンサイ
- ツルムラサキ
- 冬瓜
- トマト
- 長芋
- 長ネギ
- 茄子
- なめこ
- ニガウリ
- 人参
- 野沢菜
- 白菜
- ブロッコリー
- ほうれん草
- マッシュルーム
- 松茸
- 茗荷
- むかご
- ユリ根
- ルッコラ
- レタス
- 蓮根
- 栗
- ヤマトイモ
など、たくさんあります。
スポンサーリンク秋が旬の野菜でプランターで育てられるものは?
秋が旬の野菜の中で、プランターで育て易いものをいくつかピックアップしてみましょう。
① 春菊
春菊は香りの良い野菜で、鍋物の材料でおなじみですが、その他にもおひたし、天ぷら、和え物など、いろいろ料理に使うことができます。
種まきは、8月下旬から9月で、土の深さは14cm以上あれば大丈夫です。
土を入れたプランターに、2本の浅い溝を入れその中に種をまきます。
種が見えない程度に薄く土をかけ、発芽してきたら込み合ったところから間引きして、本葉4~5枚で株の間が10mm前後になるようにします。
② チンゲンサイ
カロテンとミネラルが豊富なチンゲンサイは、煮物や炒め物など加熱しても栄養分が失われにくく、シャキシャキした歯ごたえが美味しい野菜です。
寒さでトウがたちやすいので4月上旬以前と10月上旬以降の種まきは避けます。
種まきから育てるのもいいですし、ポットの苗を買ってきて育てるのもいいでしょう。
③ 茄子
茄子は洋食、和食、中華とどんな料理にも使われます。
暑さにも強く、日当りのいいベランダでの栽培に適しています。
ポットで売っている苗を買ってきて、株どうしの感覚を20cm~30cm空けるように植えましょう。
初めての花が咲いたら花びらの下の脇芽以外を摘み取ることで、中心の茎が太くなり実の付きがよくなります。
プランターで野菜を育てるときの注意点は?
① 日当り
プランターで野菜を育てる場合は、育てる野菜の種類によって日照条件が異なります。
プランターの置く場所の日当りを考えて、育てる野菜を選びましょう。
② 土選び
土から自分で配合して準備するのは大変です。
市販の有機栽培用の培養土がお勧めです。
③ プランター選び
野菜がしっかり根を伸ばし、生長できるように、十分な大きさと深さが必要です。
深さ25cm以上のものがお勧めです。
④ 置き場所
日照条件の良い場所を選ぶことが大切です。
日当りのよい場所で育てましょう。
またプランターや鉢をぎっしり並べ、風通しが悪くなることもよくありません。
風通しが良くなるように置くことも大切です。
ベランダで育てる場合などは、ベランダの構造やデザインによって耐荷重量の数値が変わりますので、ベランダの銃の制限を確認した上で育てるようにしましょう。
またプランターの転倒や落下などの注意も必要です。
まとめ
家庭菜園についてみてみましたが、あまり難しく考えずに始められるのがいいのではないでしょうか。
ちなみに筆者は、3年前にプランターに蒔いた大葉が何もせずに庭に出しっぱなしで放置していたら、翌年、そしてまた翌年と勝手に出てきて、今、大葉を食べるのに大忙しです。
また、ベビーリーフにも挑戦してみました。
「朝食にベビーリーフ、おっしゃれ」なんて簡単に考えて。
これは芽が出て大成功、おしゃれな朝食と思いましたが、そのうちベビーリーフの存在を忘れてしばらく見ていないうちに雑草が生え、どれがベビーリーフ?と???だらけになり、結局3回くらい収穫して終わりました。
こまめに手入れできない場合は、雑草と見分けがつかないものは避けたほうがいいかもしれません。
しかし、大抵のものは手軽に作ることができるので、ぜひトライしてみて下さい。