秋桜は秋の代表花ですが山口百恵さんのタイトルになっている為ご存知の方も多いですよね。
今回、秋桜の咲く時期や育て方など、種まきをまとめてみました。
秋桜（コスモス）の咲く時期は？
7月下旬～12月頃
秋の代表花ですが、早いものですと7月頃から咲いています。
秋桜には早咲き・遅咲きがあるので、開花時期が幅広いんですね。
秋桜（コスモス）の種まきの時期は？
苗植えの場合
秋桜の種は、4月～6月頃に市場で販売されますので
購入された後は、直ぐに地植えするか、プランターなどに植え直すようにしましょう。
苗植えを直ぐ行うようにしないと、せっかく購入した苗が根詰まりを起こしてしまいます。
また、植える際、根の周りの土を崩してしまうと根が弱ってしまうのでポットの土は触らないようにし、そのまま植えるようにするといいでしょう。
種まきの場合
時期：3～7月下旬
秋桜の品種に早咲き・遅咲き・秋咲きがあり、それぞれの適応時期は
早咲き：種まきから3ヵ月後に開花
（時期を逆算すれば咲かせたい時期に咲かせる事が出来ます）
遅咲き：7～8月に開花させる場合は、3～4月に種まきを行いましょう。
秋咲き：10～11月に開花させる為に、6～7月に種まきを行いましょう。
また、秋桜は自由に発育させてしまうと草丈が凄く伸びるのですが
その割に茎の部分は強くないので1mを超えると倒れてしまいます。
その為、観賞用に育てるだけなら支柱のいらない20～50cmの草丈がオススメ。
逆に高く育てたい場合は、50cnほど生長するまでに支柱をたてておくといいでしょう。
秋桜（コスモス）の育て方は？
①植木鉢か、もしくは耕した土に20cm間隔で3～4粒ずつ直接まく。
②巻き終われば、風で種が飛ばないように、薄く土をかぶせる。
③連日真夏日となる7～8月の間や、極度の乾燥状態の時のみ
「午前」か「夕方」に水やりを行います。
※地植えの場合は、雨水が当たる場所なら必要ありません。
鉢植えなどの場合は、土の表面が乾いて乾燥君気味になればあげて下さい。
（水の目安→鉢土の表面が乾いたら鉢底から流れる位）
④秋桜は、生命力の強い花なので肥料のあげすぎは、腐らせてしまう事になりますので
苗や種を育てる前に、緩効性の化成肥料と堆肥を土に少量混ぜる程度にするといいでしょう。
⑤お好みによりますが、草丈を長くされる方は50cm位になれば
支柱とリングがセットになっているものを、秋桜を囲むようたてるといいでしょう。
（低い秋桜が希望の場合、摘心後にわきの芽も摘み取りましょう）
まとめ
いかがでしたか？
日本の風景にピッタリな秋桜。
ご家庭で園芸される際は、水や肥料のあげすぎにだけ気を付ければ
生命力の強い秋桜ですから、簡単に咲かせる事が出来ますよ。
また、初心者の方は地植えがオススメです。
地植えされる場合は、雨水が当たる日なたで、風通しの良いところを選びましょう。
ぜひ、ご家庭で綺麗な秋桜を咲かせてみて下さいね！
