コーヒーや紅茶・緑茶などは、わりとよく飲まれている飲み物ですよね。
カフェインが入っているのは知っているけど、どの位入っているんだろう?
カフェインって、どんな飲み物に入っていて、どの位摂取しても大丈夫?
今回は普段何気なく飲んでいる飲み物のカフェインについて、まとめてみました。
コーヒーのカフェインの量は?
コーヒー1杯のカフェインは、約60~100mg。
コーヒーの最も特徴的な成分はカフェインで、紅茶や緑茶などにもカフェインは含まれています。
コーヒーは深煎りよりも浅煎り豆の方がカフェインの量は多くなり、お湯の温度が高く抽出時間が長いほど、カフェインの量が増えていきます。
緑茶のカフェインの量は?
緑茶1杯のカフェインは下記が目安となっています。
- 玉露:160mg
- 煎茶:20mg
- 番茶:10mg
(参考 https://food-drink.pintoru.com/green-tea/caffeine/)
緑茶のカフェインは茶葉の種類や淹れ方によって変わってきます。
お湯の温度や蒸らし時間にも比例して、カフェインの量が増えることも。
紅茶のカフェインの量は?
紅茶1杯のカフェインは、約50~80mg。
しかし紅茶も茶葉の種類や抽出時間によって、カフェインの量は変わってきます。
紅茶はお湯で淹れるよりも水出しで作った方が、カフェインの量が減ることも。
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他の飲み物でカフェインが多いものは?
コーヒーや紅茶・緑茶以外にもカフェインが含まれている飲み物があります。
種類 1杯あたりのカフェイン量 100ml中のカフェイン量
- 玉露 (150 ml) 150 mg (120 mg)
- コーヒー (エスプレッソ)(50 ml) 140 mg (280 mg)
- コーヒー (ドリップ)(150 ml) 135 mg (90 mg)
- コーヒー (インスタント)(150 ml) 68 mg (45 mg)
- 栄養ドリンク (100 ml) 50 mg (50 mg)
- コーラ (500 ml) 50 mg (10 mg)
- 抹茶 (150 ml) 45 mg (30 mg)
- ココア (150 ml) 45 mg (30 mg)
- 紅茶 (150 ml) 30 mg (20 mg)
- ほうじ茶 (150 ml) 30 mg (20 mg)
- ウーロン茶 (150 ml) 30 mg (20 mg)
- 緑茶 (150 ml) 30 mg (20 mg)
- 玄米茶 (150 ml) 15 mg (10 mg)
(参考 http://www.berry-counseling.com/1362/)
カフェインの摂取はどの位まで大丈夫?
カフェインの摂取量は下記を目安にしてくださいね。
- 健康な大人 400mg
- 妊婦 200mg
カフェインには脳の覚醒作用・利尿作用・集中力を高めてくれる等、色々な効果があります。
カフェインの効果には個人差がありますが、短くて4~6時間程、長ければ8時間以上となることも。
夕食後にカフェインをとると睡眠の質に影響してしまうこともあるので、あまり遅い時間帯に摂取することは避けた方が無難です。
さらにカフェインを過剰摂取してしまうと、胃腸や内臓を弱らせてしまったり「カフェイン依存症」のような症状に陥ってしまうこともありますので、カフェインのとりすぎには注意してくださいね。
まとめ
こうしてみると、カフェインが含まれている飲み物は、意外とよく飲まれているものだったりしますよね。
カフェインはチョコレートにも含まれています。
コーヒーや紅茶等、抽出方法によってカフェイン量が変わってくることもあるので、メリットだけではなくデメリットもあることを意識して、過剰摂取には気を付けてくださいね。
カフェインの量が気になる方には、カフェインレスのコーヒーやたんぽぽコーヒー、ルイボスティーなどの飲み物もオススメです。