足がつる時って突然来ますよね。

何の予告もなく、急にピキッとくるから余計に痛いですよね。

なぜつるのか、つったときにはどうすればいいのか、調べてみました。

太ももがつる原因は?

太ももがつる原因として考えられるのは

  • 運動不足
  • 筋肉疲労
  • 血行不足

などです。

それぞれについて見ていきましょう!

運動不足

運動をしないと筋肉が減ってしまいます。

筋肉の少ない体になると少しの運動でもオーバーワーク気味になってしまいます。

また、筋肉量が足りないために筋肉に疲れが溜まりやすくなります。

激しい運動による筋肉疲労

運動中に太ももがつってしまう場合は、足の筋肉が縮んでしまって、太ももの筋肉が伸びなくなってしまうからです。

この場合は、筋肉の酵素とグリコーゲンと呼ばれる筋肉を動かす成分が足りなくなるケースと、汗で体内の水分やミネラルが不足してしまうことが原因です。

冷えによる血行不足

冷えや水分不足で血行が悪くなると筋肉を動かすのに必要なグリコーゲンなどが、正常に行き届かなくなり、筋肉が収縮して太ももの内側や表面がつります。

病気の場合

など、多くの場合一過性で治るのが普通ですが、慢性的に足がつる場合は、病気が原因になっていることがありますので、要注意です。

病気の場合は、下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などがあります。

太もものつりと共に下肢のむくみがある場合は、特に注意が必要です。

直ぐにお医者さん診てもらいましょう。

スポンサーリンク

太ももがつる時の対処法は?

病気以外の太ももがつる時の対処法としておすすめなのが、ストレッチです。

足を伸ばし、足の指を掴んで太ももを伸ばすことで、収縮してしまった筋肉を伸ばすことができます。

太ももの裏を伸ばすことで痛みを和らげることもできます。

膝をのばした状態で体を前に倒し、前屈の姿勢をとります。

前屈をすると太ももの裏の筋肉が伸びます。

ただし、勢いをつけて何度も伸ばすのではなく、ゆっくり、優しくのばすようにしましょう。

無理に負担をかけると、肉離れをおこす原因にもなります。

また、太ももを毛布等で暖めることで筋肉がほぐれ、血行もよくなり、痛みを和らげることができます。

太ももがつったときの治し方は?

つった時は対処法に書いた通り、ゆっくりストレッチすることです。

習慣的にストレッチすることで、太ももの柔軟性が上がり、筋肉の収縮を防ぐことができます。

また、運動をする時にクエン酸を摂るのもいいでしょう。

クエン酸には筋肉疲労を軽減する働きを促進してくれる効果があります。

健康のため、ウォーキングを始めようと思われる方はいきなり運動を始めると、筋肉に大きな負担がかかります、太もももつりやすくなります。

準備運動やストレッチを行うことで十分に筋肉をほぐしてから運動するように心掛けましょう。

まとめ

太ももが急につると辛いですよね。

日頃から軽くストレッチをするなど心掛けたいものです。

ちなみに頻繁に太ももがつるという場合は、病院に行く必要がありますが、その場合は、先ず整形外科に行くのがいいそうですよ。念のため。