夏の悩み、それは家にゴキブリが出現することです。

あのカサカサという音を聞くだけでゾッとしますよね。

さらにそのゴキブリが自分の方向に向かって飛んでくると、もうパニックです。

なぜゴキブリは飛ぶのか?そこには意外と知られていないことがあるのです。

今回はゴキブリが飛ぶ理由と対処法についてまとめてみました。

実はゴキブリは飛んでいるわけじゃない!

%e3%82%b9%e3%82%ab%e3%82%a4%e3%83%80%e3%82%a4%e3%83%93%e3%83%b3%e3%82%b0

ゴキブリは羽を広げて飛んでいるように見えますが実は落下しながら飛行しているに過ぎないのです。

ムササビが木の上の方から下の方に空中移動するような感じです。

ゴキブリが飛ぶ理由、それは落ちながら移動したいからなのです。

壁の高いところにいたゴキブリが落下しながら移動しているだけなのです。

スポンサーリンク

ゴキブリが飛んで来た時はどうすれば良い?

%e9%a3%9b%e8%a1%8c%e6%a9%9f

ゴキブリは落下しながら飛行するだけなので長距離を飛ぶことができません。

だから遠くに逃げればまず安全です。

また高いところから低いところにしか飛行出来ないので、ゴキブリよりも高いところに逃げれば、まず自分の顔に当たる心配はありません。

ゴキブリが飛んだら高いところか、遠いところへ一目散に逃げてください。

いったんゴキブリが着地したらそこから飛び上ることはないので安心して駆除してください。

こんな日にはゴキブリが飛びやすいので注意!

%e3%81%b2%e3%81%be%e3%82%8f%e3%82%8a

ゴキブリが飛びやすい日、それはゴキブリが活動的になる日です。

ゴキブリが活動的になる条件は気温が35度以上・湿度が60%以上・そして暗いことです

私の感覚からいうと酷暑日というかあまりにも暑いときはゴキブリもあまり活動的にならないと思います。

なので注意すべきは、ほどほどに暑い日の熱帯夜です。その時間帯はゴキブリが飛びやすいので注意しましょう。

ゴキブリを駆除するにはどうしたらよいか?

%e6%96%b0%e8%81%9e

ホウ酸ダンゴやスプレーを使いましょう。

ホウ酸ダンゴを食べたゴキブリは、水回りで死体として見つかります。

ゴキブリを処理しやすいです。

またゴキブリを冷凍させてしまうスプレーもあります。

しかし、小さな子供やお年寄りの方がいる家庭では、誤飲の恐れなどありますので注意が必要です。

あとは、新聞紙を丸めて叩くやスリッパの裏で叩くといった方法でしょう。

叩いて潰れたゴキブリを見るのは嫌ですが駆除できることは間違いないです。

まとめ

そもそもゴキブリは飛ぶことに特化する必要がない昆虫なのです。

反応速度0,5秒で時速170キロのスピードに達することが出来ます。

そしてマックス時速300キロ、F1並みのスピードを出せる昆虫なのです。

中途半端なスピードで飛んで目立って駆除されてしまうよりは、部屋の隅っこを隠れながら猛スピードで逃げた方がゴキブリが生き延びる確率は高くなります。

ゴキブリは賢い昆虫なのでその辺も考えながら逃げていると思います。

もしゴキブリが飛んで来たとしても、「飛ぶのが苦手な昆虫が飛んで来た!」と思って冷静に対処しましょう。