じめじめとした梅雨や日照時間の短い冬の洗濯物には悩まされていませんか?

特に忙しい主婦にとっては洗濯物が乾かないだけで一日の仕事がいつまでも終わらない感じもしますよね。

今回はそんな乾きにくい洗濯物を少しでも早く乾かすノウハウをご紹介しましょう。

 

洗濯物を裏返しで干すメリットは?

いつも洗濯物は表向きで干していませんか?

それを裏返して干すだけでちょっと早く乾くのですよ。

「えっ?裏返し?」とお思いでしょうが裏返しで干すことのメリットは多いのです。

  1. 乾くスピードが表向きに干すより早い
  2. 服の劣化を防ぐ
  3. 洗う際にも服に傷がつきにくい

では、どのような理由でこのようなメリットがあるのか説明しましょう。

 

乾くスピードが表向きに干すより早い

洋服の縫製は通常裏側にあります。

縫い目の部分は布が重なっているのですが、ここが一番乾きにくい部分なのですね。

また、ズボンのポケットも裏で重なったようにありますよね。

この部分を表に出し、空気に触れやすくすることで乾きも早くなります。

 

服の劣化を防ぐ

太陽の光にあてると気持ちも良いのですが服の劣化を進めてしまいます。

特に夏の炎天下は強烈な紫外線ですからね。

特に色の濃いものは白けた色になりやすく生地の劣化を感じやすくなってしまいます。

 

洗う際にも服に傷がつきにくい

裏返しに干す場合、洗濯機で洗う時から裏返しにしていることが多いと思います。

裏返すことによって表側の生地が洗濯機の回転や服同士の摩擦により傷がつくことを防ぎます。

 

裏返して脱がれた服にいつも不満を感じていたことも、そのまま洗って干すだけでこんなメリットがあるのであればストレスも減りそうですね。

 

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洗濯物を裏返しで干すデメリットは?

様々なメリットがあるならばそれなりにデメリットもあるはず。

実はとんでもないデメリットがあるのではとお思いではないでしょうか?

心配しないでください、デメリットは少ないのです。

 

たたむ際に表に帰す時間がかかる

洗濯物を取り込んでたたむ際にいちいちひっくり返さなければいけないので、その分時間はかかります。

しかし、そのまま裏返しで保管をしておいてもO.K。

これは型崩れを防ぐ効果もあります。

着る時に表へ返しましょう。

 

肌に敏感な人は注意

裏返すと肌につく部分が表になるので、干している際にチリやほこりが付きやすくなります。

こういった物に肌が敏感に反応する人はよくはたく等した方が良いでしょう。

 

デメリットというほど大きなものではなかったのではないでしょうか?

自分自身にちょっと手間がかかるといったくらいで、服に対する悪影響は少ないようです。

 

洗濯物を早く乾かすコツは?

コツは「出来るだけ空気に当たる面を作ること」です。

例えば、

 

フードのある物はフード部分が方や背中の部分にくっつかないよう工夫して干す。

ハンガーを2本使い、橋渡しのように干すといいでしょう。

 

Tシャツ等、かぶるように着る服は太めのハンガーで服の肩部分が膨らむように干しましょう。

そうすると服の前と後ろがくっつかず乾きやすくなります。

 

シャツのボタンやチャックは締めず、解放します。

ただし型崩れが困る服にはしないようにしましょう。

 

他の洗濯物との距離は出来るだけ離し、風通しを良くします。

 

ほんの少しの工夫をすることによって洗濯物の乾く時間に差が開くようですね。

難しいことではないのでいつものルーティンとしてしまうと良いかと思います。

 

まとめ

服を裏返すことで得られるメリットは多いようですね。

家事の時間短縮にも繋がりそうです。1分でも1秒でも早く洗濯物を片付けたい!

という人はぜひ試してみてくださいね。