普段持ち運びが便利なキャッシュカードばかり使用して、通帳記入は放置気味。

というかたも多くいらっしゃるかと思います。

どんな入出金があったのか、お金の動きは後々必要になることもあります。

通帳記入はさっと簡単にできますのでこまめにされてみてはどうでしょうか?

郵便局のATMの通帳記入のやり方は?

まず、記帳したいゆうちょ銀行の通帳を準備します。

そしてATMの「通帳記入」の表示ボタンを押します。

それから、「通常貯金」か「定期・定額貯金」どちらのページを記帳するのかボタンを押して選択をします。

すると、通帳挿入口にランプが点滅して教えてくれるので最終記帳してあるページを開いて挿入するだけで自動的に記帳をしてくれます。

記帳するものが無ければそのまま返却されますし、記帳するページが無くなってしまえば窓口にお尋ねくださいとの案内がされます。

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銀行のATMの通帳記入のやり方は?

銀行のATMの機種にもよりますがだいたい「通帳記帳」という文言があるのでそこのボタンを押します。

こちらも挿入口をランプで教えてくれるので最終記帳ページを開いて挿入するだけです。

基本的にはどの銀行も同じような取引ボタンしかありませんので記帳はわりとスムーズに行えるかと思います。

ただし、記帳や通帳を使用した取引は自分が口座を開設している取引銀行のATMでしか行うことが出来ません。

キャッシュカードでしたら日本全国いろいろなATMやコンビニATMでの取引はきるのですが、通帳という性質状できないものとなっています。

銀行が同じであれば支店はどこでも大丈夫です。

また、記帳など通帳での取引が出来ない原因の多くに、

  • 通帳記入欄がもうない
  • 通帳の磁気が消えた、または弱くなっている
  • 前回までの印字が読み取れない

などがあります。

とくに印字の読み取りができないのは、前回の取引での記帳のインクが薄かったという銀行側の問題もありますが、持ち主自体がこの支払は○○代などと金額の横にメモ代わりとして書いている人もいます。

機械にとっては判別しづらくなる原因ですのでやめましょう。

こういった場合は窓口での対応になります。

ATMで通帳の繰越は出来るの?

ATM自体を使用しての繰越はできないものがほとんどです。

おそらく記帳中に記帳ページが無くなると「営業時間中に窓口にお越しください」などのメッセージがでるかと思われます。

しかし、窓口に行く暇がないという方には「繰越機」というものをおすすめします。

銀行店舗外のATMには設置されませんが、店舗内にはほとんどの銀行に置いてあるでしょう。

これは通帳の最終ページを挿入口に入れるだけで、新しい通帳を発行してくれるものです。

もちろん前回途中で印字が終わっている行があれば続きから印字してくれます。

少し時間はかかりますが(数分程度)、便利です。

ただし、稼働時間が店舗によっては夕方5時6時までというところもありますので気を付けましょう。

それからこの繰越機は印字行が2.3行しかないという時は繰越してくれるものもありますが、まだまだ余白がある場合はできません。

こういった場合は窓口での対応となります。

通帳は特別な理由がない限り、不正防止のため出来るだけ最後まで使っていただくようにお願いされることもあります。

土日でもATMで通帳記入はできるの?

ATMが稼働してあれば土日でも記帳はできます。

ここで一つ気を付けたい事が。

それは記帳欄が少なくなっている場合。

記帳後に入出金等の手続きをしようと考えていると思った以上に記帳数が多すぎて通帳がいっぱいになってしまう事です。

同じ口座のキャッシュカードがあればそれで取引が出来ますが、記帳欄のない通帳はもう取引ができません。

繰越をしようにも土日は窓口が閉まっているのでできません。

そういった事にならないようにもページが少ない時は先に取引を行うことをおススメします。

それに取引と同時に記帳も行いますので操作は一回で済みますからね。

まとめ

通帳記入はボタン一つで自動的に機械が行ってくれるのでとても簡単です。

記帳をほったらかしにしておくと銀行によって一定件数以上や最終記帳から日が経ちすぎているものは入出金がそれぞれ合算されて分かりづらくなる時もあるので、困る前に行っておきましょう。