IHクッキングヒーターをどう思いますか?
ガスと違って掃除が簡単、夏の調理の際に暑さがマシ、なんて思いませんか。
その通りです。私も5年前にIHに交換しました。
ただ、ガスコンロと同じように焦げ付きができます。
きれいに保つためにはどうしたらいいのかご紹介します。
IHの焦げの取り方は?
IHクッキングヒーターを使っていると、こまめに掃除をしないとプレートの上に焦げが付きます。
この焦げの取り方は焦げの頑固さによって変わってきます。
簡単な焦げの取り方から順次紹介しましょう。
① クリームクレンザーとラップでとります。
調理などで使ったラップでいいので、クシャクシャに丸めます。
IHプレートの上に直接クレンザーを垂らし、丸めたラップで、小さな円を描くように擦ります。
② ラップでダメならラップをアルミホイルに変えて同様に擦ります。
ただし、IHプレートに傷がつかないように軽く擦ります。
③ 重曹1/2カップと中性洗剤大さじ2杯を混ぜ合わせてペースト状にしたところに酢大さじ1杯を加えて混ぜて、専用の洗剤を作ります。
それを 汚れた部分につけて上からラップで覆い、1時間以上そのまま置いておきます。
1時間以上置いた後で、パックで使ったラップで磨きます。
④ 取り切れない汚れは鋭利なもので、こそぎ落とすというのもありますが、これは使い方によってはガラストップを傷つけたりしますので、充分注意が必要です。
お掃除のプロが使用するスクレバーを細かく動かして、小さな範囲から少しずつ焦げを取ります。
大きく動かさずに、狭い範囲を細かく動かすのがポイントです。
⑤ 専用のIHクリーナーもあります。
専用クリーナーを汚れにつけて1、2時間放置した後濡れ布巾で拭き取ります。
こびりついた焦げ付き用のクリーナーは、「ビタクラフトスーパーIHクリーナー280g日用品キッチン用品台所用洗剤(並行輸入品)」です。
IHの焦げの防止法は?
こまめに調理のたびに拭くのが一番です。
プレートはフラットなので、濡れ布巾でサッとひと拭き、これが一番です。
次に気が付きにくいのですが、鍋の裏の汚れです。
落としきれない汚れがついていないか、後片付けの時にはチェックして、鍋の裏もきれいに洗っておきましょう。
調理中に吹きこぼれた時も、プレートの上を拭き取るとともに鍋の裏、側面も布巾できれいに拭き取りましょう。
またガスコンロでは到底できないことですが、揚げ物など油はねの多い調理の時は、新聞紙をIHプレートの鍋を置く部分だけくり抜いて、プレートの上に敷いて揚げ物をします。
油はすべて新聞紙が吸収しますので、後のお手入れが簡単です。
IHの焦げの掃除方法は?
食器を洗ったらIHも掃除することが、頑固な汚れをつけない一番の方法です。
食器を洗った洗剤が付いたスポンジでそのままIHプレートをくるくるとひと撫で、その後濡れ布巾で洗剤を拭き取ります。
まとめ
毎日のことなので、食器洗いのついでにやってしまうのが一番簡単です。
こうしておくと焦げ付きはできません。
5年経つ私の家でも毎日の手入れのお陰で焦げ付きはありません。
ちょっと気になるかなと思ったら、ラップでクルクルっとやってしまうとおしまい。
掃除の秘訣は焦げ付きを作らない、汚れをつけたらその時に直ぐに拭き取る、そうすると簡単に取れますし、大掃除という労力がいりません。
フラットですから掃除も簡単ですし…
「こまめに使うたびに拭く」これが一番の秘訣です。