秋の味覚である栗!
自然な甘みのある栗は、老若男女問わず好まれる食べ物ですね。
しかし、ゆで時間など手間がかかるからと、生の栗は嫌煙しがち…。
そこで今回、誰でも簡単にできる栗のゆで方をご紹介したいと思います。
栗の圧力鍋を使ったゆで方は?
栗には自然な甘みがある為、栗そのものを味わうならシンプルにゆでるだけがいいですね!
でも栗をゆでるとなると、結構大変なのでは?と思いの方も多いと思います。
そこで活躍するのが圧力鍋!
みなさんご存知の圧力鍋は、料理の時短はもちろん普通の鍋とは違い、ずっと見ておく必要がない為普段の料理でも大活躍してくれます!
【圧力鍋を使ったゆで方】
・材料
栗 500g
- 栗は半日~一晩水に浸し、栗の中にいる虫を追い出します。
- ゆでた後、皮が剥きやすくなるよう栗の頭の部分に十字の切り込みを入れます。
- 圧力鍋に栗と、栗がひたひたに浸かるまで水を入れます。
- 蓋をして加圧させたら火を弱めて約10分。
10分経った後は火を止めて、そのまま自然放置で約15分置きます。 - 鍋に手が入る位まで冷めたら、皮を剥いて食べるor半分に切って食べて下さいね。
栗のゆで時間は?
こちらでご紹介させて頂きますゆで時間は圧力鍋ではなく普通のお鍋で作った場合を説明させて頂きます。
【お鍋を使ったゆで方】
- 栗は半日~一晩水に浸し、栗の中にいる虫を追い出します。
- ゆでた後、皮が剥きやすくなるよう栗の頭の部分に十字の切り込みを入れます。
- お鍋に栗と、栗がひたひたに浸かるまで水を入れます。
- ※ここからが圧力鍋と若干異なります。
中火で、じっくり10分程かけて沸騰させます。
沸騰したら弱火にし、40分程ゆでます。 - ゆで終わったら火を止め、冷めるまで放置しておきます。
- 鍋に手が入る位まで冷めたら、皮を剥いて食べるor半分に切って食べて下さいね。
ゆでた栗の保存方法は?
【生栗の場合】
・冷蔵庫での保存
- 80℃のお湯を沸かし、栗を入れます。
- そのままの温度で、約1分間置いておきます。
- 1分後、栗を取り出し水気を切り、陰干しして表面を乾かします。
- ビニール袋に穴をあけ、冷蔵庫で保存しましょう。
やや手間があるものの、こちらの処理を施しておくだけで
1週間~1ヵ月の間保存可能です。
・冷凍庫での保存
- 栗を一晩水につけておきます。
- 水気を拭き、半日陰干しします。
- そのまま冷凍庫へ保存しましょう。
こちらは手間も少なく、6ヵ月もの間保存が可能です。
ただし、一度解凍したものは使い切り、再度冷凍保存するのは避けましょう。
【ゆで栗】
・冷蔵庫での保存
- 皮を剥く。
- 密閉できる物に入れて保存する。
ゆでてから3日以内しか保存できませんので注意して下さいね。
・冷凍庫での保存
- しっかりと水気をとる。
- ラップで平に包む。
- トレーに乗せて冷凍庫で保存する。
約1ヵ月は保存可能です。
しかし、ゆで栗は生栗と違い、一度ゆでた事で風味が落ちやすく、また固くなりやすいものですのでなるべく早めに召し上がる事をオススメします。
また、「生」でも「ゆで」でも冷凍庫で保存された場合自然解凍して下さいね。
まとめ
いかがでしたか?
秋の味覚である栗は、出来上がっている物を買うよりご家庭で作られる方が、コスト的にも安くつきますしまた出来立てを食べられますので、とても美味しく頂けます。
残った後も保存がききますので、ぜひ一度試してみて下さいね!