女性はよく季節を問わず、一日の終わりにむくみを感じる人もいるのではないでしょうか?
私自身、立ち仕事の多い仕事をしているときは足のむくみやだるさを感じ本当に悩まされ辛いものですよね。
特に夏はこのむくみが起こりやすくなる原因が潜んでいるということなのでその原因と対策についてまとめてみました。
夏のむくみの原因は?
まず、むくみとはどのようなことを言うのでしょうか?
よく、泣きすぎた時に瞼が重く腫れたような感じになりますよね?
そのような現象が身体に起きるのです。
出社時に余裕で履いていたロングブーツが帰宅時にはきつく感じるということは足がむくんでいるということなのです。
辛さや感じ方は人それぞれですがなんとなく重くかんじてしまいますよね。
そしてこの原因なのですが、通常人間の体内には水分が循環しています。
この循環は筋肉がうまく作用しているわけなのですが、冷えや血行不良、運動不足によってうまく循環をしなくなる。
流れが悪くなることによって引き起こされるのです。
特に、夏は冷房の効きすぎ、冷たいものの食べ過ぎ・飲みすぎにより体を急激に冷やすことにより血液循環機能の低下がおきるのです。
また、暑いと塩分の濃い食事をとってしまいがちです。
そうなると、体内のナトリウム濃度が濃くなり、これを薄くしようとして体内の水分をとどめようと体は働いてしまうことも原因の一つとなります。
スポンサーリンク夏のむくみの解消法は?
最近は地球温暖化への影響を考慮して、冷房の設定温度を28℃以上に使用するという意識が高まっています。
これにより、オフィスなどの室温が冷えすぎていると感じることも少なくはなってきました。
しかし、外に比べるとずいぶんと涼しく、足先は冷えを感じるということは多くありませんか?
特に女性は脂肪が多く筋肉量も少ないので冷えを感じやすいのです。
足先の冷えはむくみを引き起こしてしまいます。
では、こういったむくみを感じたら何をしたらいいのでしょうか?
まずは、全身を温める事です。
温かい飲み物を飲んだり、ひざかけなどで下半身を温めます。
もし、可能であるのならば軽いストレッチや少し足を動かす運動等で体の血行を良くしてみましょう。
これで、若干むくみのだるさ、辛さが軽減できるかと思います。
そして、一日のおわりには必ず湯船でふくらはぎ、足先のマッサージをしましょう。
また、ベッドに横になりクッションなどをふくらはぎの下におき、少しだけ胴体より高い位置に足を置いて置くとラクに感じますよ。
むくみを感じたらその日のうちに解決をしておかないと翌日は余計にひどくなりますからできるだけむくみは解消しておきましょうね。
夏のむくみ対策は?
出来るだけむくみを感じさせないためにもあらかじめ予防をしておきましょう!
予防法はいくつかありますがとても簡単です。
・食生活…ナトリウムの濃度を保つには「カリウム」の摂取を心がけます。
これはキュウリやトマト、バナナなどに多く含まれていて、まさに夏野菜!安くたっぷり手に入るのでうまく取り入れましょう。
それから「クエン酸」。
疲労回復作用はわりと知られていますが、血行をよくする作用もあるのです。
・水分の摂りすぎはNG…喉が渇いたからと言いて大量に一気飲みをすれば冷えや水分過多にもつながります。
ちょこちょことこまめに飲めば摂取量も抑えられます。
・できるだけ足元は冷やさない…夏は素足で過ごす方も多いでしょうが、フローリングなどからの冷えの影響も。
できるだけ靴下をはいて足元から体を温めましょう。
まとめ
夏のむくみに対しての原因と対策でしたがいかがでしたでしょうか?
けっして難しい対策、予防ではなかったのではないでしょうか?
むくみ知らずのすっきり軽い体で暑い夏を楽しんでいただけたらなと思います。