誰にでもあって、普段はあまり気にすることのない、ほくろ。
でも、ふと気づいたら触ると痛いほくろが。
どうして、ほくろが痛くなるの?
なんとなく腫れてる気もするけど、ほくろが腫れた場合はどうしたらいい?
病院で診てもらうとしたら、何科で診てもらったらいいの?
今回はそんな、ほくろに異常があらわれた場合について、まとめてみました。
ほくろが痛い原因は?
ほくろは、メラノサイトという細胞が集まってできています。
そして紫外線を浴びると、メラノサイトは紫外線を浴びた皮膚を守ろうと集まり、ほくろになります。
さらに遺伝によって出来やすい人もいれば、ストレスや疲労が原因で出来る事も。
そうして出来たほくろは、時に痛みをともなう事もあります。
- 洋服で擦れたり、下着等で圧迫される
- ほくろだと思っていたものがイボで、隆起している部分が擦れたり圧迫される
など、ほくろが痛くなる原因はいくつかあります。
普通のほくろは良性であることがほとんどです。
ただ痛みや痒みがあるだけではなく、出血や炎症がある場合は悪性のほくろの可能性もありますので、一度診てもらってくださいね。
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腫れた場合の対処法は?
基本的に、ほくろは大きくなるものです。
ペースが遅いので普段はあまり気がつかないのですが、ほくろは年齢を重ねていくと、少しずつ膨らんで大きくなっていきます。
そしてそういうほくろは、特に治療は必要ありません。
ほくろが腫れる時は、細菌などに感染して炎症を起こしている時です。
この時は、ほくろの周りが赤くなったりしてしまうことも。
炎症を起こして腫れてしまった時は
- 塗薬などで炎症をおさえる
- 服などでこすらないようにする
- 紫外線にあまりあたらないようにする
など、ほくろに刺激を与える事はできるだけ避けることが重要です。
ほくろが腫れた!と思っていたら、実はイボだった、ということもあります。
ただ短時間で腫れたり、何もしなくても出血したりした場合には、早目に一度診てもらってくださいね。
何科にいけばいいの?
ほくろが痛い・腫れたなどのトラブルが起きた場合は、皮膚科か形成外科で診察して貰えます。
ほくろの除去もして貰え、良性か悪性かの診断もして貰えます。
もしほくろの除去・切除のみを希望している場合は、美容外科でも大丈夫です。
まとめ
ほとんどのほくろは良性なので、あまり気にしすぎないでくださいね。
特に気になることもなければ、除去や切除の必要もありません。
ただし、短期間で大きくなった場合や出血している場合は、悪性の可能性もでてきます。
もしも気になる症状があるようでしたら、一度病院で診てもらってくださいね。