”地蔵盆”という行事を聞いたことがありますか?

 

関西地方では馴染み深い行事ですが、それ以外の地域ではほとんど聞いたことがないのではないでしょうか?

 

古くからの日本の風習なのでこの機会に知っておくことをオススメします。

 

いずれ”恵方巻き”のように全国的な行事になるかもしれませんしね。

  • 2016年の地蔵盆はいつ?
  • 地蔵盆の由来は?
  • 地蔵盆のお供えは何が良いの?
  • 地蔵盆のお供えに熨斗はいるの?
  • 地蔵盆のお供えの相場はいくら?

2016年の地蔵盆はいつ?

地蔵盆は毎年8月23日、24日の2日間に渡って行われます。

 

2016年の地蔵盆は、

8月23日(火)、24日(水)の二日間です。

 

地域によっては1日だけ行っているところもありますが、1日だけの場合は24日に行われることが多いです。

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地蔵盆の由来は?

地蔵盆の由来は幾つも説がありますが、かなりの数があるのでここでは代表的な2つの説を紹介します。

【小野篁(おののたかむら)説】

小野篁(おののたかむら):平安時代前期の公卿・歌人。

 

普段は朝廷に仕えていましたが、夜になると地獄に降りて閻魔大王の補佐をしていたといわれています。

 

ある時、小野篁が地獄へ降りると閻魔大王が地獄で苦しんでいる死者の代わりに
自分の身体を焼いていたそうです。

 

その閻魔大王を助けるための供養が地蔵盆になった、という説。

 

【地蔵菩薩説】

親より先に亡くなってしまった子供たちが、両親や兄弟を懐かしんで石塔を築いていました。
石塔を築いていた場所は、かの有名な、三途の川の賽の河原。

 

しかし、地獄から来た鬼がその石塔を壊してしまい、子供たちは大変哀しんでいました。

 

それを哀れんだ地蔵菩薩が、自身が持っている錫杖の柄に子供たちを取りつかせました。

 

そして自分が子供たちの親の代わりとなり、鬼と哀しみから子供たちを救いました。

 

その逸話が元で、町に地蔵菩薩を建立して子供たちの幸福を祈るようになった、という説。

 

現在では地蔵菩薩説が有力で、実際に地蔵盆では子供たちにお菓子をあげたりする風習があります。

 

地蔵盆のお供えは何が良いの?

地蔵盆では、お金と品物をお供えします。

 

【品物】

 

地蔵盆は子供たちの供養という考えで行われることが多いので、
子供が喜ぶものが選ばれています。

 

地蔵盆の供養の後にお供え物は子供たちのおやつになります。

 

お菓子やおまんじゅう、飲み物など子供が喜びそうなものを選んでお供えしてあげましょう。

 

地域によっては地蔵盆の時期になると、スーパーに地蔵盆限定のお菓子セットが並んだりしますよ。

 

お供えに悩んだら、そのお菓子セットを買っておけば間違いありません。

 

お金については以下で詳しく説明しますね。

地蔵盆のお供えに熨斗はいるの?

品物には熨斗はいりませんが、お金は熨斗が必要です。

 

基本は、熨斗のついた紅白の蝶結びの水引がオススメです。

 

地蔵盆は、あまりしっかりとしたマナーやきまりはないので、紙封筒やお年玉用のポチ袋に入れる地域もあるくらいです。

地蔵盆のお供えの相場はいくら?

地蔵盆のお供えの相場は、大体2,000円程度の地域が多いようです。

 

内訳は、

品物で1,000円

現金で1,000円

が相場のようです。
子供がメインの行事なので、相場はお小遣い程度が良いみたいですね。

 

地蔵盆に参加している子供たちが低学年や幼少期であれば、500円や100円でもいいみたいです。

まとめ

涙を誘うような由来をもつ”地蔵盆”

 

”盆”という名前がつくからきっちりした行事かと思ったら、子供がメインのイベント的な行事でしたね。

 

関西以外の方にはほとんど無関係の行事ですが、もし参加することがあれば、子供たちの喜ぶ笑顔をみて一緒に楽しんじゃいましょう!