居酒屋や老舗、お寺などの入口に、「立春大吉」や「鎮防火燭」と書かれたお札が張ってあるのを目にすることってありますよね^^
一般の家庭ではあまり知られていないこれらのお札。
一体どういった意味があり、どのように飾って片付けの時はどうすればいいか分からないですよね^^;
そこで「立春大吉」と「鎮防火燭」のお札について調べてみたので、紹介していきますね♪
立春大吉のお札の飾り方は?
まず立春大吉って何?ってなりますよね^^;
立春大吉とは厄除けと言う意味があるそうで、もともと禅寺の習慣から来ている物と言われているんですよ^^
そして、昔はなんと立春が一年の始まりで、春が始まる節目と言われていたようです!
しかも、暦上では一年の始まりは正月だけど生活の始まりは立春という風に別々のものだと考えられていたとも言われているんです^^
そして、今では一年間の厄を払うとして豆まきをし、新しい一年の厄除として「立春大吉」のお札を貼るようになったんです
「立春大吉」の意味は分かった!!では、どのように貼ればいいか気になりますよね^^
お札の貼り方にはいろいろあるみたいなので紹介していきますね^^
立春大吉のお札を貼る時間帯がある!
- 立春の日の早朝に貼ると良い。
- 立春から雨水の間に行えばいい。
- 正式な立春時間(立春の日の深夜1時くらい)を過ぎてから貼ると良い。
貼る時間帯はこの三つがあげられていたのですが、一般的には立春の日に貼れれば良いみたいですよ!
貼る場所はどこが良い?
- 玄関に向かって右側に貼る。
- 玄関の内側に貼る場合は右の目線の位置に貼る。
- 神棚に供える(神棚が無い場合は、タンスや衣装棚の上でも大丈夫!)
貼る場所に関しては、この三つが挙げられていました^^
ご家庭の状況に応じて貼ると良いみたいですよ。
また、飾る時は神様に敬意を持ちながらが重要ですよ!
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鎮防火燭のお札の飾り方は?
「立春大吉」のお札とよく一緒に貰うのが、「鎮防火燭」のお札。
鎮防火燭は、火の用心や悪いことを追い払う意味が込められているみたいですよ!
また、貼るタイミングは「立春大吉」と同じタイミングで大丈夫なのですが、貼る場所が違うみたいです。
では、どこに貼るの?ってなりますよね^^;
立春大吉のお札と一緒に玄関に貼ることもあるのですが、その時は左側に貼るようにすると良いみたいですよ!
しかし、火の用心という意味が込められているので一番は台所で目線の位置に貼ると一番良いとも言われているんですよ!
ここで豆知識!!
お札を貼る時は直接お札にテープを貼ったり、画鋲で穴を開けるのはNG!
貼る時は半紙または白の紙を折って、お札を差し込めるようにするかポケットを作って、そっちにテープを貼ったり画鋲で止めたりするようにしてください^^
お札は丁寧に綺麗に扱うのがマナーですよ!
お札の片付け方は?
お札の飾り方は分かったけど、お札を交換して一年間守ってくれたお札はどうやって片付ければいいのか不安になりますよね^^;
私も、お札とかどう片付ければいいのか最初の頃は分からなかったので、調べたから片付けていました^^;
一般的にはお札はどんと祭りの時かお焚き上げなどの行事がある時に持って行って一緒に供養してもらうのが一番と言われています^^
しかし、地域によってはそういった行事をやっていなかったり、都合が合わずに行けなかった場合があると思います。
そんな時は、神社やお寺に持って行って次回のお焚き上げする時に一緒にお願いするか、いつそういった行事をやるか聞いといて、その日に合わせて行くようにするのも良いみたいですよ!
お焚きあげ(どんど焼き)の動画です。
それでもどうしても無理なんです・・・。という場合は、最終手段として家で処分します。
家で処分する時のやり方は、感謝の意味を込めながらお札に清めの塩を振って、地域であるゴミのルールに従って処分するようにします。
しかし、このやり方はあくまでも最終手段になります^^;
なので、あまりこのやり方を良く思わない方も多いので、なるべくはちゃんとしたお焚き上げなどの行事で供養することをお勧めします。
まとめ
「立春大吉」のお札には厄除けの意味があり、立春の日に玄関の右側または神棚にお供えするのが良いみたいですね^^
また、そのお札と一緒に貰うことがある「鎮防火燭」のお札は、火の用心や悪いことを追い払う意味があるので、玄関の左側に貼るか台所に貼るようにすると良いみたいです^^
片付け方は、お焚き上げなどの行事の時に持って行って一緒に供養してもらうのが一番良いことも分かりました^^
ちゃんと処分する時は、感謝の意味を込めることも忘れずに!!
これで今年も良い一年を過ごせそうですね^^