夏になると楽しみなのが「お祭り」ですよね。
子どもの頃はもちろん大人になってからもお祭りがあるとわくわくしてきますよね。
そんなお祭りの中でも全国的にも有名なのが「郡上おどり」です。
その特徴故にテレビなどのメディアにもよく取り上げられていますので知っている、という方も多いのではないでしょうか。
そんな「郡上おどり」についてご紹介します。
2016年の郡上おどりの期間と場所は?
郡上おどりは毎年7月中旬から9月上旬にかけて1カ月以上にわたって行われます。
この開催期間の長さは日本一と言われています。
また、阿波踊りや花笠踊りと並び「日本三大盆踊り」の一つとされ、日本を代表する盆踊りといえます。
そんな郡上おどりですが、今年は7月9日から9月3日の間で開催され、週末だけでなく平日にも行われます。
8月はほぼ毎日のようにありますので、日程を確認してみて旅行の参考にしてみるといいのではないでしょうか。
時間は午後8時から10時半ごろまでですが、土曜日やお盆期間にはもう少し長くなります。
踊る会場は1晩に1か所となっており、開催期間中に市街地を一巡するようになっています。
踊る場所は旧庁舎記念館前や城山公園、八幡神社などがあげられます。
スポンサーリンク郡上おどりの見どころは?
郡上おどりの見どころはなんといっても8月13日から16日のお盆期間に行われる「徹夜おどり」と呼ばれるものです。
その名の通り午後8時から翌朝4時(または5時)ごろまで徹夜で踊り続けるのです。
朝に家に帰って寝て体力を回復させて夜にはまた踊るというかなり過酷な日程となっています。
その過酷さゆえに道路で疲れて寝てしまう方も続出するとか。
この期間は大人も子供も関係なくお囃子に合わせて、地元の方はもちろん全国各地から集まってきた方々が参加するそうです。
参加するために事前の申し込みや特別な衣装なども必要ないので、どなたでも一緒に踊ることができるのが魅力です。
そのため郡上おどりは「見るおどり」ではなく「踊るおどり」と言われているのです。
踊りの種類は10種類と多めですが、一つ一つの踊りが覚えやすく楽しいものばかりです。
また、一般的な盆踊りと異なる特徴としては男性の参加者が多いことがいえます。
これは郡上おどりの振りがちから強いものが多いことが関係しているようです。
ですから、ぜひ男性の方も見ているだけでなく、一緒に踊って楽しんじゃいましょう。
この他にも開催日のある時間になると踊りの免許皆伝をかけた審査が行われます。
その日によって課題曲が異なり、会員の方たちによって厳正な審査が行われるものです。
踊りを認められると免許状が交付されますので、ぜひとも手に入れてみんなに自慢しちゃいましょう。
まとめ
老若男女、地元民・旅行者問わず共に盛り上がることのできる数少ないお祭りです。
今年はぜひこの「郡上おどり」を体験して夏の素敵な思い出を作りましょう。
素晴らしい思い出の1ページになること間違いなしですよ。