浅草といえば関東圏の人でなくても、思い浮かべるのは大きな提灯の雷門、浅草寺です。
しかし、いまや浅草の夏の最後を彩る浅草サンバカーニバルが、有名になりつつあります。
50万人もの人で溢れかえる、夏の浅草の風物詩ともいえる浅草サンバカーニバルをご紹介いたします。
2016年の浅草サンバカーニバルの日程や時間は?
2016年第35回浅草サンバカーニバルの日程と開催時間は、
8月27日(土)午後1時より午後6時の予定で開催されます。
毎年50万人もの人出があるという大人気のイベントですので、早めに行って場所取りをするのが、いいようです。
午前10時くらいまでには行って、一番車道側に陣取っておきます。
簡単な椅子やクッション、飲物や軽食を持ち込んで、その場で飲んだり食べたりしながら、交通規制が始まるのを待ちます。
そして、交通規制と同時に観覧エリアの最前列を確保するというのが、ベストです。
よい場所をとるために、遅くても正午までに場所取りをしておきましょう。
暑い時期でもあり、長時間の待ち時間ですので、飲み物はもちろん、軽食、おやつなどを、用意しておくとよいでしょう。
スポンサーリンク浅草サンバカーニバルの場所は?
浅草サンバカーニバルの開催場所は、
台東区浅草の馬道通りから雷門通りです。
混雑しますので、もちろん電車で行きます。
東京メトロの「田原町」「浅草」各駅から、また都営浅草線「浅草」駅、東武線「浅草」駅から徒歩すぐです。
浅草サンバカーニバルの見どころは?
浅草サンバカーニバルの見どころは、何といっても日本全国からこの日のために、本格的なサンバダンスチームが集まって、繰り広げられるカラフルで豪華な衣装と見事なダンスです。
チームごとにテーマを決めて、それに合わせてカーホ・アレゴリア(略称:アレゴリア)と言われる大掛かりな山車を製作します。
また、ファンタジアと呼ばれる衣装を作り、テーマにあわせてパレードでそれを表現して、その内容を審査によるコンテスト形式で競います。
トップダンサーは「バテリアの女王」と呼ばれて、タスキをしています。
また各チームともチームを象徴する旗をもつペアダンサーは、ひときわ華やかな衣装を身に着けています。
まとめ
浅草はかつて、映画館や演芸などの娯楽の中心地でしたが、まちの活気が下火になりつつあった時、一計を案じて始められたのが、浅草サンバカーニバルだそうですが、年々それも華やかになって現在に至っています。
細かいところにこだわらず、意地っ張りで、見栄っ張りの江戸っ子の気質が息づく「浅草サンバカーニバル」
異質な外来文化を受け入れる寛容さ、きっぷの良さを堪能するためにも、ぜひ参加されてはいかがでしょうか。
暑さ対策を万全にされて!