学生にとって秋になると楽しみな行事として「文化祭」がありますよね。
全体公開日には生徒の家族やご近所の方まで子供から大人まで楽しんでいる様子が見られます。
その中でも自分が受験しようと思っている高校の文化祭に行くという中学生もいるかと思います。
しかし、その時に制服か私服のどちらで行こうか迷っている子も多いのではないでしょうか。
志望校の先生や先輩方から少しでも印象を良くしておきたいものですよね。そんな文化祭での服装についてご紹介します。
文化祭とは?
文化祭は中学校や高校、大学にて学校行事として全国的に行われています。
特に中学校や高校では基本的に全員参加でクラスや部活動ごとなどで出し物をして出来栄えを競ったりするのが一般的です。
行う目的としては集団の団結力を高め人間関係をより深く築く、社会に出た際に必要な協調性や積極性を身につけるなどが上げられます。
また家族などに向けて一般公開を行い日頃の学校生活の様子を味わうことができる数少ない機会です。
そのため、志望校の雰囲気を知りたい中学生にとっては見学のチャンスといえるでしょう。
スポンサーリンク文化祭の服装は私服が良い理由は?
文化祭に私服で行くほうが良い理由や注意点がいくつかあります。
- 普段着なので緊張せずリラックスして気軽に参加できる
- さほど厳しくなく自由な校風であれば制服で行くと逆に目立つ
- カジュアル過ぎず清潔感を意識する
文化祭に行く際の服装は特に制限がない場合がほとんどです。
受験生に向けて行う学校説明会などとは違い、気軽に参加できるという意味でも私服で行くのもいいですね。
特に自由な校風で制服のないような高校であれば制服で行った方がかえって浮いてしまうかもしれません。
変に緊張しないためにも普段通りの私服で行ってその学校の雰囲気を楽しめると良いですね。
しかし、中学生らしくない派手な化粧や露出度の高い服、だらしない着こなしなどは避けた方がいいでしょう。
文化祭の服装は制服が良い理由は?
私服とは反対に制服で文化祭見学をした方が良い場合もあります。
- 学校説明会やオープンキャンパスが同時に行われている
- 校則が厳しく進学校である
- ホームページなどで私服での来場禁止と記載されている
文化祭では服装の決まりがない高校が多いですが、地域や学校によっては私服での来場が認められていないところもあるようです。
高校のホームページや知り合いの在校生に確認してみることをおすすめします。
それでもわからなければ電話で直接問い合わせてみるのもいいでしょう。
その際はしっかり丁寧な言葉で訊きたいことをまとめておくといいですよ。
また、高校によっては学校説明会やオープンキャンパスを文化祭と同時に行っていることもあるようです。
その場合は学校側もわが校を志望しているのはどのような生徒かをチェックしている可能性がありますので、服装などの身だしなみやあいさつ、言葉遣いなどに気をつけましょう。
まとめ
中学生にとって高校の文化祭に参加するのは緊張でドキドキしますよね。
行きたいと思っている学校の様子を見られるせっかくのチャンスですから、学校の雰囲気や設備、先輩方の様子などをしっかり見ておきましょう。
いくつか迷っている場合はポイントをしぼって比較してみてもいいですね。
事前に学校の雰囲気を調べてその場に合った服装で楽しんできてくださいね。