赤ちゃんが食べる離乳食!さつまいもは、甘くて美味しいですよね。
小さい子どもからおじいちゃんやおばあちゃんまでたくさんの人たちに好まれている食べ物だと思います。
おかずにもなりますし、もちろん、おやつにもなりますからね。
食べやすさが好まれる理由なんだと思います。
だから、冬になると、焼き芋屋さんが近所に来る度に思わず買いに行きたくなってしまう・・・という方も多いのではないでしょうか?
そんなさつまいもですが、赤ちゃんの離乳食にも最適なんですよ。
そこで、今回は、離乳食にするにあたって、疑問に思うことをみていきたいと思います。
離乳食にさつまいもはいつからいいの?
さつまいもは、離乳食の初期から使っても大丈夫です。
それと言うのも、たくさんの栄養素を含んでいるからなんです。
どんな栄養があるかというと、
- でんぷん質(消化吸収しやすい)
- 食物繊維
- ビタミンC(風邪予防)
- ビタミンE(抗酸化作用)
- カリウム(塩分の排出)
などの栄養が含まれているそうです。
消火器が未熟な赤ちゃんにとって、これだけの栄養がとれて、甘味もあるさつまいもは人気の食べ物の1つなのです。
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離乳食に使うさつまいもは冷凍でも大丈夫なの?
初めにさつまいもの保存方法についてですが、いざ使うといった場合、一気に使い切れず困ったことはありませんか?
・・・とはいえ、保存しても美味しく食べられないのも困ります。
そこで考えられるのは、冷凍保存ですけど、生のままでも大丈夫なのでしょうか?
実は、さつまいもは、生のまま冷凍すると細胞が壊れてしまうそうです。
細胞が壊れると、味や風味が変わってしまう上に、舌触りまでに変化が起きてしまいます。
つまり、さつまいもは生のままの冷凍保存が出来ない食べ物というわけです。
それでは、どのような冷凍保存がよいのでしょう?
具体的に見ていきましょう
① カットして過熱(加熱方法は、茹でる、蒸す、レンジで加熱)後、粗熱をとってからジップロックに入れて冷凍。
② さつまいもの皮を処理して、後で潰しやすいような大きさに切ってあく抜き。
日を通し、熱いうちに潰し、粗熱をとってジップロックに入れ平らに伸ばして冷凍保存。
③さつまいもをよく洗って焼き芋を作る要領で加熱。
しっかり水気を拭き取り、ラップに包んで冷凍保存。
さつまいもの保存についての動画を紹介します。
さつまいもを冷凍保存する時の注意点
保存方法は色々なので、特別決まりがあるわけではありません。
けれど、気をつけなくてはいけないことがいくつかあります。
- さつまいもを加熱する際は、中心に串が通るくらいまでしっかり加熱。
- 解凍する際に崩れるのを最小限に抑えるために、さつまいもは少し厚めに切る。
- アク抜きはしっかりとする。
さつまいもを美味しく食べるためには欠かせないことですから、手を抜かずにしっかりしなくてはいけないですね。
赤ちゃんが食べるものなら尚更ですね。
冷凍したさつまいもの保存期間は?
加えて忘れてはいけないことがもう1つあることに気が付きましたか?
きちんと冷凍保存したからといって、保存期間がどのくらいなのか、と言うことです。
実は、長く保存できるわけではないんですよ。
ジップロックで密封したさつまいもはだいたい1ヶ月が保存期間です。
けれど、保存している間も酸化は進んでいることを忘れないでください。
表面が変色し始めたら、酸化がかなり進んでいると思って間違いはないので、食べないようにしましょうね。
まとめ
さつまいもの保存方法について、あまり意識をしていなかったところを知ることができた気がします。
変色する前に使い切ることが一番いいのでしょうけど、冷凍保存したからといって安心出来ないんだ、としみじみ思いました。
冷凍庫のチェックもまめにしなくてはいけませんね。
色々とレパートリーを変えて、赤ちゃんの楽しい食事タイムにさつまいもを使えたらベストだと思います。