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人間は生まれ育った場所、環境が違うと、性格も生き方も違ったものになります。

実は台風もそれと同じで、生まれた場所、環境によって名前も性質も動きも変わってくるって知っていましたか?

夏生まれなのか、秋生まれなのかでも全然違うんです。

では

  • 夏と秋の台風の違いは?
  • 秋の台風の特徴は?
  • 台風には右回りと左回りがある?
  • 台風とハリケーンは何が違うの?

意外に知らない台風のあれこれを見ていきましょう。

夏と秋の台風の違いは?

台風を子どもとして例えてみましょう。

夏の台風は、人生を指し示してくれる父親がほとんど何もせず、目的を見つけることのできない子どものようなものです。

世間の仲間たちの影響を受けたりして、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ不器用にしか生きていけません。

対して、秋の台風は、人生に方向性を示す力強い父親がいます。

父親のおかげで、世間の仲間たちの影響はほとんどありません。

目的ははっきりしており、父親の後押しを受けてあっという間に目的に向かって進んでいきます。

 

夏の台風と、秋の台風の違いをわかっていただけたでしょうか?

え? わかりにくいですか。

説明しましょう。

 

台風は、南太平洋で生まれ北上してきますが、その進路は日本の上空を吹いている偏西風や、太平洋上にある高気圧によって左右されるのです。

台風を子どもとすると、台風の進路に影響を与える偏西風が父親、季節ごとにせり出し方が変わりながら時に台風の進路に影響を与える太平洋高気圧が世間の仲間というわけです。

台風の人生の目的は、日本への到達です(この記事ではそういうことにします)。

夏には、父親の偏西風は日本より遠くにいて、子どもの台風に影響をほどんど与えられません。

それで台風は、世間の仲間である太平洋高気圧の影響を受けたりして、進路を定めることができず、ゆっくり迷走することが多いのです。

では秋の台風の特徴を見ていきましょう。

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秋の台風の特徴は?

先ほど例えたように、台風の父親の偏西風は、秋には日本付近に近づいており台風に大きな影響を与えます。

世間の仲間である太平洋高気圧も日本付近には近づくことができず、引いています。

台風には影響をほとんど与えません。

ここに台風の母親である海を登場させましょう。

秋の海は、海水温度が高く、大きな台風を生み出します。

さらに秋にはもうひとり登場人物がいます。

良き親友の秋雨前線です。

台風と秋雨前線はお互いによく協力するので、さらに台風の影響を大きくするのです。

こういう環境の中で秋の台風は下のような特徴を持ちます。

  • 規模が大きい
  • 日本を通過する進路をとることが多い
  • スピードが速い
  • 雨が多い

これが、秋の台風は被害が大きくなりがちであると言われる理由です。

台風は右回り左回り

人間は生まれた場所によって、髪や肌の色が変わりますね。

台風も生まれた場所によって、特徴が変わるんです。

台風の場合は、台風の渦巻きの向きが変わります。

 

日本を含む北半球で生まれた台風は、左回りです。
南半球で生まれた台風は、右回りです。

 

これには地球の自転の向きにコリオリの力というものが働いていて、北半球と南半球ではそのコリオリの力の向きが反対だからです。

台風とハリケーンは何が違うの?

人間も日本で生まれると太郎という名前になり、アメリカで生まれるとリチャードという名前になりますね。

台風も生まれた場所で名前が違うんです。

台風は、日本の南の海、赤道から北の太平洋で生まれたものです。

これは最大風速が秒速17mの規模のものです。

では、この台風がアメリカ大陸の近くで生まれるとどうなるのか?

これがハリケーンです。

しかもハリケーンは最大風速が秒速33m以上のもの。

つまり台風のお兄さんということですね。

ちなみにハリケーンは赤道より北で、アメリカ大陸の両側(太平洋と大西洋)で生まれたものです。

まとめ

台風と人間も同じようです。

何かの影響で、人生は大きく変わります。

海のように広く大きな母親がおり、偏西風のように力強くいつも導いてくれる父親がおり、共に切磋琢磨できる秋雨前線のような親友がいると、力強い大きな台風のような子供に育つということですね。

日本中に被害をもたらす台風のようではなく、日本の経済や景気を良くする台風のような子どもが育ちますように。

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