夏を迎え、暑い日が続くようになると旅行やキャンプなどのレジャーに出かけたくなりますよね。

そんな時期に心配になるのが「台風」です。

毎年日本にも多くの台風が上陸しますが、勢力が強いものになると住んでいる家が被害に遭うことも。

修理をするとなると大金がかかりますし、保険が適用されるのかも気になる所ですよね。

そんな台風の被害によくある「雨漏り」についてご紹介します。

台風の雨漏りは保険で直せるの?

雨漏りぐらいで保険は適用されないとお考えの方も多いかと思いますが、それは間違いです。

一般的に家を建てる場合や賃貸する場合には「火災保険」に加入しますよね。

こちら名前の通り以前は「火災」だけに対応していたのですが今では「落雷・風・雪」などによる災害も補償の対象となっています。

つまり、台風の影響で屋根や壁の一部が破損して雨漏りが起きるようになった、という場合にも適用されるのです。

これぐらいなら我慢しよう、と思っていても保険で直せるとなると気持ちが楽になりますよね。

保険の種類によって補償内容や金額が異なりますので、是非ご自身の保険の内容をご確認してみてください。

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雨漏りで保険が使える条件は?

雨漏りでも保険が適用されるのは上記でも述べたように「風災」が原因で破損が起きている場合です。

雨漏りに気がついたときに思い当たることがないか考えてみましょう。

雨漏りがする原因の他にも保険が下りる条件がいくつかあります。

保険によって多少違いがありますが一般的には以下のようなものが上げられます。

  • 火災保険に加入し、支払いを怠り滞納していないこと
  • 住宅ローンを滞納していないこと
  • 修理費用が保険の最低保障額(多くが20万円)を上回ること
  • 被害に遭ってから3年以内であること

また、一般的な火災保険の他にも新築から10年以内の欠陥を保証する保険があります。

それが「住宅瑕疵担保責任保険」です。

この保険に加入していれば雨漏りだけでなく10年以内に発覚した欠陥は補償の対象となりますので安心してください。

雨漏りで保険が使えないのは?

雨漏りで保険が適用されない場合もあるので注意が必要です。

それは「経年劣化」によるもの。どんなにお金をかけて家を建てたとしても年月が経つにつれて傷んできますよね。

そうなると台風などの災害が原因とは言えないため、保険は適用されません。

しかし、保険が適用されないのは100%経年劣化だった場合のみだそうです。

災害による傷みが含まれていれば保険が下りることもあるそうです。

素人目で判断せず、まずは保険会社に申請してみて判断を仰ぐことをおすすめします。

まとめ

毎日生活を送る家が雨漏りをしていたら安心してくつろぐことができませんよね。

気になることがある場合には、「たかが雨漏りだし・・」「雨漏りぐらいで保険を使ってはいけないよな・・」などと思わずに保険申請してみるのがいいですよ。