今年もハロウィンに向けて仮装の準備をしている人も多いのではないでしょうか。
日本ではハロウィン=仮装というイメージが強いですが、実はハロウィンならではの食べ物もあるんです。
今回はハロウィンの伝統的な食べ物について説明していきたいと思います。
ハロウィンの発祥の地はどこなの?
まずハロウィンの発祥について説明していきますね。
ハロウィンというと、アメリカの行事じゃないの、と思う人も多いですが、発祥の地はヨーロッパです。
古代ケルト人の文化が大本なので、発祥の国となると、アイルランドかイギリスになります。
特にアイルランドでは最も純粋な形でハロウィンが行われいます。
ハロウィンの伝統的な料理は?
ではハロウインの料理について説明していきます。
パンプキンシチュー
かぼちゃをくりぬいてランタンを作る際に、余った中身を使い始めたことからハロウィンの伝統的な料理になったようです。
コルキャノン
日本では全く聞き覚えのない名前ですが、アイルランドでは定番のサラダなんです。
中身は、ベーコンやじゃがいも、クルミなどを牛乳で合えています。
じゃがいもが入っているので、ポテトサラダのミルク風味、といった感じです。
日本でもアイルランド料理店に行くと必ずある料理なので、興味のある方はアイルランド料理店に行ってみてくださいね。
ハロウィンの伝統的なお菓子は?
ハロウインは料理よりもお菓子の方が伝統的に食べ続けられているものが多いんです。
アップルサイダー
本場アイルランドでは最も重要な飲み物。
”サイダー”といっても炭酸は入っていません。
シナモンやグローブなどのスパイスが効いたホットのアップルティーといった飲み物です。
りんごは聖書にも登場してきますし、ヨーロッパではりんごは樹木と果実の女神とされているので、神聖な飲み物としてハロウィンに必ず飲まれるようになりました。
バーンブレッグ
ハロウィンに必ず食べられるケーキです。
レーズンやドラフルーツを入れてシナモンやナツメグを効かせたフルーツケーキですが、指輪やボタンを入れて焼き上げます。
自分が食べたバーンブレッグに、指輪やボタンが入っていると幸運が舞い降りると言い伝えられています。
指輪は結婚や恋愛が上手くいき、ボタンは恋愛はお預けで、金運がよくなると言われています。
パンプキンパイ
パンプキンシチューと同じく、ランタンの中身のかぼちゃを使うことで伝統的なお菓子になりました。
まとめ
いかがでしょうか?
ハロウィンにはこんなにも沢山の伝統的な料理やお菓子があったんですね。
今年のハロウィンは仮装で楽しんだ後は、伝統的なお菓子を食べて過ごすのもいいかもしれませんよ。
アイルランド料理店、もしくは自宅で作るなどしてぜひ試してくださいね!