女性の方なら子供の頃、一度はご経験された事があると思われる花冠。
白くて小さい花が特徴のシロツメクサを使った花冠の作り方やまた、開花時期から花言葉までを調べてみました。
シロツメクサの冠の作り方は?
- 茎の長いシロツメクサを積み増す。
- 茎を3~4本に束ねます。
- 束ねた茎に、別の茎を、花の根元に一周巻き付けます。
- 残った茎の部分は、束ねたシロツメクサと一緒に束ねてしまいます。
- ③~④までを繰り返し、ご自分の好きな長さに調節して下さい。
- お好きな長さまで出来たら、シロツメクサを1本使い、花束の最初と最後を結います。
※はみ出た茎は、編んだ輪の中に隠しこみましょう。
シロツメクサの花冠を綺麗に仕上げるポイントは
- 必ず茎の長い物を使う
- 編む際は、花がついた部分を下に、ついてない部分が上になるようクロス編みにする。
- 花の向きを揃える。
などを気を付ける事で、綺麗で丈夫な花冠が出来ますよ。
また、長さを調節すればネックレスやブレスレットにも出来ます。
スポンサーリンクシロツメクサの咲く時期は?
春の花というイメージがあるシロツメクサですが意外と開花時期が長く、4月~9月まで咲いています。
シロツメクサは、元々寒さには強く耐性がある事からとても丈夫で強い植物です。
その為、長期間に渡り花を咲かせ続けられる事が出来ます。
ただ暑さには弱いので、夏場に枯れてしまう事もありますが根っこが死んでいなければ、また秋には芽を出します。
シロツメクサの花言葉は?
シロツメクサは、元々オランダから献上された花でその際ガラス瓶に詰められていた事から、白詰草との和名がつきましたがヨーロッパではクローバーと呼ばれています。
クローバーといえば、みなさんご存知の幸運のクローバーをイメージされますよね。
シロツメクサの花言葉も、まさに、そのままで
- 幸運
- 約束
- 私を思って(私のものになって)
という意味があり、どれもクローバーらしい花言葉といえますが実はクローバーには「復讐」という花言葉もあったりします。
これは、クローバーが持つ花言葉の願いが叶わなかった時は復讐が待っているという意味があるそうで、なかなか怖いものがありますね。
まとめ
いかがでしたか?
春の野原に咲いている愛らしい白い花。
子供の頃に一度は手に取り、花冠を作られた方も多いはず。
そんなシロツメクサと幸運の象徴であるクローバーが実は同じ花であり幸運や約束といった花言葉の他に、シロツメクサの花冠を相手に送る事から由来して「私のものになって」という花言葉も出来たロマンチックな花でもあります。
しかし、同時にそれを裏切ってしまうと…復讐という意味もある怖い花でもありましたね。
子供の頃から身近に感じられるシロツメクサですが花言葉などを知った上で観察して見ると
子供の頃とは、また違った発見や見方があって面白いものですよ。
ぜひ皆さんもシロツメクサを見つけられた際には、ゆっくりご覧になってみて下さいね!