待ちに待った運動会。

おいしいお弁当を作ろうと張り切っている方もいらっしゃるのでは?

今回はそんな運動会のお弁当にぴったりな詰め方と簡単時短レシピをご紹介します。

運動会のお弁当はおにぎりとサンドイッチどちらが多いの?

お弁当の主食としてはやはりおにぎりを作るという人の方が多いようです。

おにぎりの方が素早く作れて、具材の下準備も少ないということも理由に挙がるでしょう。

それに祖父母も応援に駆け付けることも多く、老若男女に好まれるおにぎりが準備しやすいようです。

また、最近はおにぎりより簡単な“おにぎらず”といった見た目もきれいに出来上がる新定番も出てきました。

サンドイッチはとてもおしゃれに見え、子供が大好きなメニューですが生野菜やマヨネーズを使用するため傷みやすく、屋外の運動会では敬遠するという方もいるようですね。

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運動会の簡単なお弁当レシピは?

お弁当の一番人気おかずと言えば唐揚げですが、その作り方はとても手間がかかるもの。

運動会の朝は特にバタバタとして、朝から揚げ物を作る余裕がない人もいますよね。

冷凍食品の唐揚げでもおいしいのですが、手作りで簡単に作れる唐揚げレシピをご紹介します。

まず、下準備は前の晩に行います

① 一口大に切った鶏もも肉を茹でます。しっかり中まで火を通します。
② 調味液を作ります。(醤油、みりん、砂糖、酒、玉ねぎのすりおろしを3:1:2:4くらいの割合で)これを、ビニール袋にいれます。
③ 粗熱が取れた鶏肉を調味液の入ったビニール袋に入れ、軽くもみます。
④ ビニールの口をしばり、一晩冷蔵庫に入れておきます。

ここまでは前の晩に済ませます。翌朝、この鶏肉に片栗粉をつけ、フライパンに少し多めの油で揚げ焼きにします。

火はあらかじめ通っているので温め直すというくらいの時間で十分です。

この方法でも鶏肉のうまみはしっかり残っていて、しかもしっかり味もしみ込むのでとてもおいしい唐揚げが出来上がりますよ!

運動会のお弁当の上手な詰め方は?

お弁当のおいしさの一部は詰め方にあると言っても過言ではありませんよね。

赤、緑、黄色の食材を使えばきれいに仕上がると言ってもなんとなく平凡だなと感じる人も多いはず。

そういった方は置き方を注意すれば華やかに見えますよ。

まず、お弁当箱は3つ以上用意します。一つはおにぎりなどの主食用。

二つ目は煮物やフルーツなどの汁物の一品それだけを詰めるもの。

三つ目にいろいろなおかずを詰めるものとして用意します。

まず、おかずはメインのものを真ん中にドーンと詰めます。

唐揚げであれば豪快な感じになりますが後で手直しをするのでご心配なく。

そのメインのおかず周りから四隅に向かってそのほかのおかずを詰めます。

おかずもウインナーや卵焼きなど定番なもので構いません。

家族の好きなもので大丈夫です。

他のおかず同士がくっつくのが嫌いな方はお弁当カップなどで仕切ってもいいでしょう。

お弁当箱いっぱいにおかずを詰めたら、ここで彩り野菜の登場です。

ミニトマトとさやえんどう、もしくはブロッコリー等を使います。

これらの野菜をおかず同士の境目にポンポンとランダムに乗せていってください。

ミニトマトはヘタをとり、さやえんどうは半分に割ってくださいね。

ブロッコリーも出来るだけ小さな房に切ります。

こういった彩りの良いものを上に置いて、おかずとおかずの境目を見えなくするのです。

そうすることによって、ギュギュっとたくさんのものが詰まった手の込んだお弁当に見えるのです。

茶色一食の唐揚げもミニトマトの赤、野菜の緑がところどころ点在することによって気にならなくなります。

小さいお子様がいらっしゃる家庭であればピックをところどころに刺すのもかわいく仕上がりますよ。ランダムに散らばすことがポイントです。

レタスはおかずとのしきりには彩りよく使い勝手もいいのですが、生もののため雑菌がつきやすいので出来るだけ運動会のお弁当では避けた方が良いかもしれません。

今はレタスそっくりのバランも販売されていたりするのでそういった物を利用してみてもいいでしょう。

まとめ

朝早くからのお弁当づくりはとても大変ですが家族の喜ぶ顔を想像すると頑張れちゃいますよね。

特別なおかずではなくとも見せ方次第でアッと驚くお弁当も作れちゃいますのでぜひ参考にしてみてください。