バレンタインデーといえば、もらってうれしいのはやはり彼女からのプレゼントだと思いますが、それと同時に彼女のお母さんからプレゼントをもらうというケースもめずらしくありません。
せっかくもらったのですし、今後の彼女とその家族との円満なお付き合いを続けていくことを考えると、ホワイトデーにはお返しをしないと失礼になってしまいます。
しかし、彼女でもなく自分の母親でもない、「彼女のお母さん」へのお返しは、どういったものを贈ったらいいのか悩むところです。
彼女へのお返しもありますので、あまり気合いが入りすぎず、なおかつ喜んでもらえるようなお返しはどんなものがよいかご紹介します。
彼女のお母さんへのお返しは何がいい?
彼女のお母さんからしてみると、「いつも娘がお世話になっています」という感謝の気持ちからプレゼントを渡していると思われます。
高額なお返しは期待していませんし、逆に気を使わせてしまうようなものは好ましくありません。
その点を考慮すると、形に残らない食べ物がベターです。
あまり高価すぎない、きれいにラッピングされたチョコレートやクッキーなどのお菓子がいいでしょう。
予算的には1,000円代くらいのもので十分です。
また、食べ物以外であれば、
- プリザーブドフラワー
- ハンカチ
などもおすすめです。
プリザーブドフラワーは小さめのものであれば邪魔になりませんし、多くの女性は花をプレゼントされるとうれしいものです。
また、ハンカチは何枚あっても使うものですし、値段も手ごろなものが多いので、渡す方ももらう方も負担になりません。
ホワイトデーなので、チョコレートやクッキーをを少し添えて渡すのもいいと思います。
スポンサーリンク
お返しをするときの一言は?
実際に彼女のお母さんと会って渡す機会があれば、きちんとお礼を言いましょう。
しっかりと感謝の気持ちを伝えれば、彼女のお母さんにも気に入られ、同時に彼女にも「自分の親を大切にしてくれるいい人」と思ってもらえるかもしれません。
なかなか恥ずかしいと思うのですが、
「ありがとうございます」という感謝の気持ちと、
「いつもお世話になっております」
「これからもよろしくお願いします」
の一言だけで十分です。
その際、「つまらないものですが・・・」という言葉は、特に目上の人にはNGになりますので、使わないように注意しましょう。
お礼の手紙を書くときの注意点は?
もし彼女のお母さんと会う機会がなく、彼女伝いに渡すもしくは郵送するのであれば、手紙を添えておきましょう。
手紙を書くのはなかなか照れくさいものですので、その場合はメッセージカードも便利です。
かしこまった文章でなくても、内容的には次のようなことを書けば気持ちは伝わります。
「お世話になっております」などの導入のあいさつ
「バレンタインには美味しいチョコレートを頂きありがとうございました」などのお礼
「日頃の感謝を込めて、ささやかですが贈り物です」などプレゼントについての説明
「これからもよろしくお願いします」などの締めの言葉
その際は、やはり「つまらないものですが」という文面は避けましょう。
「ささやかですが」「心ばかりのものですが」という言葉が便利です。
まとめ
何であってもプレゼントをもらえればうれしいですが、彼女のお母さんの好みが気になるのであれば、事前に彼女に聞いてみるのもいいと思います。
感謝の気持ちは、きちんと言葉や行動で表さないとなかなか伝わりませんし、伝える機会もなかなかありません。
ホワイトデーはある意味ではチャンスです。
「プレゼントをもらった」「手紙をくれた」という気持ちがうれしいものなので、あまり考えすぎず、緊張しすぎずに、いい機会だと思って日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。