日本の国民の祝日の1つにもなる敬老の日。

毎年9月の第3月曜日が敬老の日にとなります。

祖父母へ感謝を表す方の他にも日頃お世話になっている年配の方へ感謝される方もおられますね。

そんな祖父母や年配の方に何を贈ればいいの?

また、熨斗(のし)は必要なの?

この様に悩まれる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回敬老の日に贈るオススメの物や、のしについて、ご紹介していきます。

敬老の日の贈り物は何が良いの?

【おじいちゃん】

・酒類

お酒が大好きな方には、喜ばれる定番の贈り物ですね。

 

・和菓子

ご年配の方は、和菓子が好きな方も多いですし何より消耗品ですから貰って困る方も少ないですね。

 

・盆栽(花)

盆栽といえばサザエさんの波平おじいちゃんを思い出しますが意外と男性も、植物が好きな方が多く喜ばれますよ。

 

【おばあちゃん】

・花

女性は何歳になってもお花が好きという事でお花を喜ばれる方が多く、枯れない花(プリザーブドフラワー)が流行りです。

 

・洋菓子

女性は何歳なっても甘いものが好きという事で男性に比べると女性は和菓子より洋菓子を好む方が多いようです。

 

・バッグ(財布)

おばあちゃんだってオシャレが好き!という感じでバッグや財布など、日頃から使える小物が喜ばれます。

 

上記に挙げたものは一部でしかありませんがお孫さんの手作りの物(似顔絵やお手紙など)心がこもった物でもいいですね!

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敬老の日の贈り物ののしや表書きは?

のしとは「熨斗鮑(のしあわび)」の略称です。

昔は、細く伸ばした鮑(熨斗鮑)が貴重だった事から縁起物としてお祝いなどの贈り物に添えられていました。

 

現在では、紙に形を変えていますが本来の意味は残っていますので、敬老の日に限らず、お祝い事にはのしを付ける必要があります。

 

のしをつけるとなった場合、次に悩むのが書き方です。

のしの表書きには祝いの言葉を入れます。

一般的に敬老の日で使われる言葉は「敬寿」ですが

他にも

「寿」「御祝」「祝長寿」「長寿御祝」

などがあります。

 

次に、表書きの下段部分に氏名をかきます。

 

・個人で贈る場合

下段中央にフルネーム(もしくは姓)を書きます。

 

・ご夫婦で贈られる場合

下段中央に夫のフルネームを書き、その左側に妻の名前だけを書きます。

 

・兄弟(姉妹)で贈られる場合

下段右側に(長男、または長女)左側に(次男、または次女)と順番に名前を書きますが連名で書けるのは3名までです。

もし、それ以上の人数になる場合は

○○一同というように、一同を使ってまとめ書きにします。

(例)孫一同 子供一同

 

のしにつける水引きは

蝶結び」を使用しましょう。

 

蝶結びは、結んでも、また解いて結びなおす事が出来る事から「何度あっても良い」という意味になりますのでお祝いごとなど、一般的に喜ばしい事に用いられています。

敬老の日はどんな料理がいいの?

敬老の日ですから、主役はもちろん「祖父母」になりますので祖父母が喜ぶメニューが一番いいと言えます。

日頃から、何が好きか知っている方であれば好きなものでおもてなしするといいでしょう。

好きなものが分からないという方は

  • ちらし寿司(または手巻き寿司)
  • ウナギのひつまぶし
  • 茶碗蒸し
  • 定番の煮物
  • お吸い物
  • 天ぷら
  • 酢の物

などの人気が高いメニューを用意されるといいでしょう。

全体的に肉より魚とイメージして頂ければいいかと思います。

また、小さなお子さんがいらっしゃる場合や大勢で集まる場合には大きいお皿に1品用意されると、ご自分も楽ですよ。

まとめ

いかがでしたか?

敬老の日に一番大切なのは、祖父母やご年配の方への感謝の気持ちですが感謝の気持ちを表す上でも、しっかりとマナーを覚えておくといいですね!