きんぴらなどの和食や汁物の具材などと日本の食卓には欠かせない「ごぼう」。

季節問わず店頭に並んでいることも多く、比較的価格も安定しているのでよく食べるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、ごぼうは葉物野菜などと比べて長持ちするからたくさん買っても大丈夫、と油断しているといつの間にか腐っていたなんて経験はありませんか?

ごぼうは状態によって適した保存法が異なりますので、どうするのが一番良いのか保存状態に合わせてご紹介します。

切る前のごぼうの保存方法は?

ごぼうは土がついているものとすでに洗ってあるものが販売されていますが、それぞれ保存方法が異なります。

 

・土付きごぼうの場合

大量に購入する場合などには保存可能期間の長い土付きごぼうがおすすめです。

新聞紙に包んで根が下になるように高温多湿を避けて立てて置いておくと更に保存期間が伸び、2週間程度となります。

庭や畑があるならそこに軽く埋めておくのもいいですよ。

そうすると1カ月以上鮮度を保つことができます。

 

・洗いごぼうの場合

洗った状態のごぼうは土付きに比べて足が早いです。

軽く湿らせた新聞紙に包みラップに包むかポリ袋に入れて野菜室に置いておくといいでしょう。

「新ごぼう」と呼ばれるものも同様です。

保存期間は5日程度なので早めに使い切ってしまうといいでしょう。

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切ったごぼうの保存方法は?

すでに切ってあるごぼうの場合、湿らせたキッチンペーパーなどに包みラップをして乾燥を防ぎます。

野菜室に入れとくのがいいでしょう。

土付きのものは断面に土をつけて切る前と同じよう冷暗所に立てて置いておくといいでしょう。

切った部分が多ければ多いほど早く傷みますので3日程度を目安に使い切ってしまうのがいいでしょう。

ごぼうは冷凍保存しても大丈夫なの?

ごぼうは冷凍保存が可能な食材です。

冷凍すると長期間の保存が可能になりますので、冷凍庫に余裕があるようなら冷凍保存するといいでしょう。

土がついているものは綺麗に洗い流して調理しやすい大きさに切っておきます。

包丁やピーラーでささがきにしておくのもいいですよ。

それをうすめた酢水につけてからキッチンペーパーなどで水気をとり、ポリ袋などにいれて冷凍させましょう。

1カ月程度保存することが可能です。

まとめ

ごぼうは他の野菜と比べて長く保存することが可能な野菜です。

きんぴらなどに調理しておいても数日間保存がききますので、まとめて作っておくと忙しい時のあと一品に重宝しますね。

ごぼうの状態を見ながら最適な方法を選択し、おいしく効率的に栄養を摂取しましょう。