秋の味覚の代表格・梨

シャキシャキした歯ごたえとあふれ出る果汁がたまりませんよね。

でも梨ってけっこうお腹にたまるので、そんなに沢山食べられません。

そんなときに役立つ、梨の保存方法について調べました。

梨の保存方法は?
切った梨の保存方法は?
梨は冷凍保存して大丈夫なの?

梨の保存方法は?

基本的に梨の賞味期限は短いです。

冷暗所で保存する場合は、約3~4日。

冷蔵庫で保存する場合は、約7~10日くらい保存できます。

冷暗所で保存する場合は特に注意する点はありませんが、冷蔵庫で保存する場合は1手間加える必要があります。

梨は水分が多いので、そのままで冷蔵庫にいれてしまうと乾燥して傷んでしまいます。

野菜室などがある冷蔵庫であれば、そのまま入れてもらって問題ありません。

野菜室などが無い場合は、野菜・果物専用のビニール袋や保存容器に入れて保存します。

それらも無い場合は新聞紙にくるむことで、少しですが乾燥を防ぐことができますよ。

さらに冷蔵庫でも冷暗所でも梨を置く際に、

ヘタの部分を下にして置く

これだけでさらに長持ちするのでお試しくださいね。

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切った梨の保存方法は?

梨を剥いてしばらくすると、リンゴと同じように変色してきますよね。

変色してくると、見た目も悪いし味もやや落ちてきます。

自分で食べる分には多少変色しても構いませんが、この時期、秋の味覚として剥いた梨をお客様に出したりすることも多いのではないでしょうか。

では切った梨の保存方法を紹介します。

リンゴと同じく切った梨を塩水に浸す。

これでOKです。

浸す時間は、くぐらすだけでOK。

あまり長く浸していると梨の栄養素や味が抜けてしまいます。

塩水の濃度は0.3~0.6%。

目安としては、水200ccに対して塩ひとつまみ、といったところ。

浸す時間だけ気をつければ、塩分濃度はあまり細かく気にしなくても大丈夫ですよ。

梨は冷凍保存して大丈夫なの?

冷凍した梨って見たこと無いし、あまりイメージも沸かないのですが、

 

実は梨は冷凍保存できます。

 

冷凍保存の仕方もけっこう簡単です。

  1. 皮を剥いた梨を適当な大きさに切る。
  2. ジップロックに入れて冷凍室で凍らせる。

ね、簡単でしょ。

 

ジップロックに入れるときに、しっかり空気を抜いてあげるとより美味しく長持ちします。

保存期間はだいたい1ヶ月くらいです。

食べるときは自然解凍で。

解凍しすぎるとベシャベシャになってしまうので、半解凍くらいがオススメです。

梨本来の食感はありませんが、果肉がシャーベット状になっており、新たな梨の世界が楽しめますよ。

まとめ

いかがでしたか?

梨が冷凍保存できるのはちょっと意外でしたね。

冷凍保存した梨は食べる以外にも、すりおろして焼肉のタレに使ったりすることもできるみたいです。

梨が余ったら冷凍保存や料理に梨を使ってみてくださいね。