お盆とは祖先を祀るために行われる行事です。
多くの方がこのお盆の時期にお墓参りをします。
しかし、お盆のときのマナーや服装って悩みますよね。
今回はそんな皆さんの悩みについて詳しく解説していきます。
お盆の服装でのマナー
お盆の際にはお墓参りに行ったり、帰省先の家事を手伝ったりと様々なシーンがあります。
なので、基本的にはシンプルで、動きやすい服装を心がけましょう。
例えば、
- 無地で襟付きのシャツ
- チノパンやダメージ加工のないデニム
- スニーカー
がオススメです!
以下のような服装は避けましょう。
- 柄シャツ
- スウェットやジャージ
- ダメージ加工のしてあるデニムパンツ
- 短すぎるスカート
- ヒールの高い靴
- サンダル
※家柄によっては平服でなければいけない場合もあるので、お盆の前に親族の方に聞いておくことをオススメします。
スポンサーリンクお盆の手土産でのマナー
一般的な手土産は、冷やしてから食べるものや、常温でも保存のきくものです。
例えば、
- ゼリーやジュース
- 水羊羹
- 地元の銘菓し
などです。
選ぶ際には保存方法と保存できる日数に気を付けましょう。
次に値段です。
相場は1000円〜2000円くらいです。
あまりに値段の高いものだと相手に気を使わせてしまうので注意しましょう。
※お盆の手土産には一般的にのしはつけません。
(お供え物には掛紙をつけます)
お盆のお墓参りのマナー
お墓参りにはマナーが存在します。
正しくお墓参りをすることは、正しい先祖供養につながります。
ここでしっかりチェックしておきましょう。
お墓参りは以下の順で行います。
- 手桶とひしゃくを借りて手桶に水を入れる。
- お墓の周囲の掃除。
- お墓本体の掃除。
(お墓の上部から水をかける人もいますが、あまり良くないことなので避けましょう) - 束になっている線香に火をつける。
- お墓の前で手をあわせる。
(最期に一礼しましょう) - ゴミなどの後片ずけ。
お盆の香典のマナー
普段のお盆のときはお供え物を持参することが多いですが、初盆のときは必ず香典を包みます。
しかし、香典を包む機会があまりないため、いくらが相場なのかわからないですよね。
香典の金額は一般的に5千円〜1万円程度です。
香典を入れる熨斗袋は、中に入れる金額に合ったものを選びます。
まとめ
今年の夏は、ご先祖様が喜ぶような正しいお参りをしましょう。
お墓参りのマナーで最も重要なことは、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えることです。
また、お墓参りに厳しいルールはないので、お墓の近くを通った際には気軽にお墓参りをしてみてはいかがでしょうか。
きっとご先祖様は喜んでくださると思います。