みなとこうべ花火大会は、神戸港で繰り広げられる年に一度の最大のイベントです。
花火の舞台となる神戸港は、三大旅客神戸港のひとつとして、また日本五大港のひとつとして、さらにはスーパー中枢港湾として国から認められている日本屈指の港です。
神戸市内は異国情緒あふれ、外国人観光客が絶えず足をのばしていきます。
日本の歴史を語るには外せない神戸ですが、この街の賑わいは高く、地元の住民の方々のおもてなしにはいつ行っても温かみを感じます。
昨年、45回目を迎えた花火大会では、約27万人ちかい観光客が花火に魅了されました。
観光スポットとしても名高くなっているのがわかりますね。
これほどまでに有名なのであれば、一度は行ってみたいものです。
2016年のみなとこうべ海上花火大会の日程と会場は?
まだ先のこととはいえ、日程が気になりますね。
2016年の日程を先取りしちゃいましょう。
【日程】
2016年8月13日(見込み)
【会場】
神戸港(新湊突堤沖海上)
【時間】
19時半から20時半頃(見込み)
スポンサーリンクみなとこうべ海上花火大会の見どころは?
一番はなんと言っても、夜の海と夜景をバックに打ち上がる花火を見られることでしょう。
夜の海は黒く、その水面に写し出される夜景や、咲き乱れる花火といったら幻想的でとても美しいものです。
一瞬にして散っていく巨大な大輪に、観光客の興奮もあがりっぱなしですね。
また、綿密に計算され尽くされた仕掛け花火も見どころです。
次々に繰り出されていく仕掛け花火やスターマインなど、まるでびっくり箱のように、瞬きするのも惜しいくらいです。
●役立つ情報をピックアップ!
神戸港に建つメリケンパークホテルは、花火を一番近くで見ることができるホテルとして人気です。
花火観覧席と特別ディナーのプランや、宿泊予約はすぐに完売するので早めの予約をおすすめします。
みなとこうべ海上花火大会の有料観覧席について
企業の特別席は第1突堤または第2突堤
一般(個人)協賛席サポーターは第2突堤または第4突堤です。
第2突堤は前売り券と当日券の2通りの購入方法があり、花火をほぼ正面で見ることができます。
第4突堤は当日券のみしかなく、また少し離れてはいますが良い眺めが期待できます。
ただしどちらの場合でも、いつ購入するかによって値段が変わるので注意が必要です。
全国どこでもコンビニで購入できますが、良い席はすぐに完売してしまうので早めの購入がおすすめです。
有料席を利用する際の注意点として
- 傘を持参しない
- ペットの連れ込みは禁止
- 交通手段として車を利用することを禁止
- 開催中止のみ払い戻しが出来る
などあります。
花火を見るときはレインコート着用が常識となっていたり、また大変混雑するので公共機関の利用が勧められています。
マナーを守って心から楽しみたいですね。
まとめ
年に一度、神戸の夜空を満開にする幻の大輪は、観光客の心をとらえて離しません。
夜空に舞う花火の残像は、とても儚いものです。
でも多くの心がひとつになって花火を見るように、マナーを守る心もひとつにして、気持ちよく感動を味わいたいですね。