子供達の門出を祝福し、感動の一日となる「卒業式」。
その場にふさわしい女性の服装とはどのようなものなのでしょうか?
選んだ方が良いもの、避けた方がいいコーディネート。
女性のおしゃれは難しいものです。
卒業式にふさわしいいくつかのポイントを押さえてみました。
卒業式の服装は?
卒業式で最も多い服装は「上下セットのスーツスタイル」です。
- 上下黒や紺などのダーク系の色合いのもの。
- ジャケットをダーク系にし、ボトムはベージュやクリーム色のもの。
こういったスーツが好まれています。
ダーク系だけではさみしくなりますので胸元のコサージュは華やかな色合いのもので、顔色を明るくし、子供の門出を祝福します。
靴や鞄もフォーマルな黒のものを合わせますが、アクセサリーは割と華やかなものを選択しても良いでしょう。
中には着物の方もいらっしゃいます。
訪問着や付け下げといった着物ですが、着物の場合のカラーは淡い色~シックな色合いなものまで様々です。
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卒業式のストッキングの色は何がいい?
特に、ストッキングの色合いに決まりはありません。
華美な色合いで無ければ何色でもO.K。
しかし、3月の卒業式シーズンはまだ寒気が残る頃なので黒色のストッキングがしっくりきます。
スーツ上下とものダーク系なものに合わせると仏事のように感じる方はベージュ色のストッキングを選ぶと良いかと思います。
卒業式のタイツの色は何がいい?
タイツの色も何色でもO.K.です。
ストッキングに比べカラーバリエーションが豊富なタイツなのでダーク系の色でも微妙な色の濃淡の違いで選択することができるでしょう。
しかし、注意点が一つ。
透け感のあるストッキングに近いデニール数のものを選びましょう。
タイツには記事の分厚さを表す「デニール」が表示されています。
30デニールを境目にストッキングとタイツと分けられます。
できれば30デニール~40デニールくらいのものが良いでしょう。
脚をスッキリ細くきれいに魅せるのもこれくらいのデニール数が一番ですよ。
ただし、体調の悪い方や妊婦さんは足元の冷え対策として分厚いタイツを履く事は大丈夫です。
体調一番に考えてくださいね。
柄入りのものでもいいの?
校風にもよりますが、一般的な卒業式で例を挙げると「脚全体に柄の入っている物はN.G」と言えるでしょう。
「決まり」ではないので中には派手な柄入りのものを履いている人もいます。
しかし、やはり場にそぐわない事で浮いてしまうのですよね、
何人もの人が足元を二度見するようなことを多々見かけました。
もし、単色で物足りないという時はワンポイントのものを選びましょう。
ラインストーンが足首の周りについてアンクレットのように見せるものもあり素敵です。
こういった物を選んではいかがでしょうか?
まとめ
卒業式の服装は祝福という華やかな場でありつつも厳粛な式となります。
どちらかと言えば落ち着いたもので合わせると良い事が分かりましたね。
子供たちが主役の場です。感動で涙もあふれる事でしょう、ハンカチもお忘れなく。