女性の間で流行っているDIY。
なかでも押し花を使ったDIYが人気を集めています。
そこで今回この時期に因んで、簡単に出来る朝顔の押し花の作り方をご紹介したいと思います。
基本的な朝顔の押し花の作り方
【用意する物】
- 朝顔×1
- 朝顔の葉×2枚
- 新聞紙×4日分
- ティッシュペーパー(キッチンペーパーでも可)
- ベビーパウダー
- 分厚い本や雑誌(2kg程度)
- ハサミ
【作り方】
- 1日分の新聞紙を四つ折りにし、その上にティッシュペーパーを敷きます。
- ティッシュペーパーの上にベビーパウダーを軽くはたいておきます。
- 綺麗な楕円に仕上げる為、朝顔の花の下と筒の真ん中あたりでカットします。
- 花びらを傷つけないように、そっと、ティッシュペーパーの上に、花と葉を下向きに並べます。
- ベビーパウダーを花の上ではたき、その上からティッシュペーパー、もう1日分の新聞紙を重ねます。
- おもしとなる本を乗せます。
- 翌日、水分を吸い取った新聞紙を新しい物に交換します。
※水分が早く乾くほど、鮮やかな色になるので、必ず交換を行って下さい。
また、花が乾ききる前に取り出すのはやめまよう。 - 乾燥したら出来上がりです。
※ティッシュペーパーの上から触ってみて「温かみ」「パリっ」を感じれば乾燥しています。
「冷えてる」「しなしな」と感じる場合は、まだ水分が残っており取り出すには早い状態です。
花より葉の方が乾きが遅い為、葉の方でチェックされるといいでしょう。
スポンサーリンクレンジを使った朝顔の押し花の作り方
基本の朝顔の作り方だと、色々工程があるし時間もかかるから面倒だわ。
もっと簡単に出来ないの?と思われる方にオススメなのがレンジで作る方法です。
新聞紙の交換もいりませんし、家にあるものだけで簡単に出来ますよ。
【用意する物】
- 朝顔(厚みのない薄い花の方が作りやすいです)
- 段ボール(20cm×15㎝のもの)×2枚
- クッキングペーパー
- ティッシュペーパー
- 輪ゴム
【作り方】
- 段ボールの片方を置き、段ボールの下半分にティッシュペーパーを置きます。
※この時、段ボールの上半分が見えており、ティッシュペーパーは下にはみ出ている状態です。 - 1の段ボールに、もう1枚のティッシュペーパーを、今度は段ボールに合わせるように置きます。
※新しく敷いたティッシュペーパーの下半分が、最初に敷いたティッシュペーパーに重なっている状態です。 - 2のティッシュペーパーの上部分に、花びらが重ならないように並べていきます。
- はみ出ているティッシュペーパーを折り返し、並べた花びらを覆います。
※花びらが折れ曲がらないように気を付けながら行ってください。 - 折り返したティッシュペーパーの上に、半分に折ったクッキングペーパーを重ねます。
- 5のクッキングペーパーの上から、もう片方の段ボールを重ね、輪ゴムで固定します。
- 500wとの電子レンジに入れ、まずは1分を目安に温めていきます。
※やりすぎてしまうと焦げてしまうので、少しずつ行うようにしてください。 - 乾燥させた後、ティッシュペーパーから取り剥ずして完成です。
※レンジから取り出す際には火傷に注意して下さいね。
アイロンを使った朝顔の押し花の作り方
アイロンでも簡単に朝顔の押し花を作れます。
アイロンの方が簡単ですが、焦げやすいので手慣れた方にオススメです。
【用意する物】
- 朝顔
- ティッシュペーパー
- 新聞紙
- 雑誌(または本)
- アイロン
【作り方】
- 低温でアイロンを温めておきます。
- 雑誌の上に新聞紙を数枚重ねます。
(下に熱が伝わらないようにするためです) - 2の上からティッシュペーパーを重ね、その上から朝顔の花を置いていきます。
※花同士が重ならないようにしましょう。 - 温めておいたアイロンを、ティッシュペーパーの上から30秒ほどあてます。
- 少し冷めるまで待ちます。
- 冷めたのを感じたら、再度アイロンを10秒あてます。
- アイロンをあてる→冷める→再度あてるを5回繰り返します。
- 5回目が終わればティッシュペーパーを剥がし、乾燥しているかチェックします。
※乾燥していれば完成ですが、していない場合は乾燥するまで繰り返してください。
まとめ
いかがでしたか?
押し花といえば、昔は分厚い本を使って作るだけでしたが、今や電子レンジやアイロンなどで簡単に作る事が出来ますね。
押し花を額縁にいれて飾ったり、和紙につけてランタンにするなど、お部屋のインテリアとしてはもちろん、スマホケースやネックレスなど、普段身に付ける小物にまでアレンジする事ができますので、ぜひ一度挑戦してみて下さいね!