甘くて栄養豊富なかぼちゃは小さな子供から年配の方までと、幅広い世代で好まれていますよね。
そんなかぼちゃですが、実は種にも栄養があり食べれる事が出来るのをご存知ですか?
今回、かぼちゃはかぼちゃでも種の部分に絞ってご紹介したいと思います。
かぼちゃの種の取り方は?
【フライパン】
- かぼちゃの種(白色)とワタを取り出し綺麗に洗いましょう。
- 洗い終わったら、ザルにあげ、そのまま天日干しにして乾かします。
- 乾いたものを、熱したフライパンで煎ります。
- 殻にヒビが入りだしたら、火からおろし キッチンばさみで殻の淵を切って、中身を取り出します。
【電子レンジ】
- かぼちゃの種を洗い、乾燥させます。
- 耐熱容器に重ならないように並べ、600wで4~5分加熱します。
- 1つだけ取り出し、水気が残っていたら、再度加熱します。
(加熱しすぎると焦げてしまいますので、少しずつ調整して下さいね) - 殻にヒビが入っていれば、その部分を爪などで押して割り中身を取り出して下さい。
以上がかぼちゃの種の取り方ですが、フライパンと電子レンジの両方で出来ますので、ご自分の楽な方でやってみて下さいね。
スポンサーリンクかぼちゃの種の食べ方は?
殻から取り出した種。
そのままサラダやヨーグルトのトッピングにするのもよし、他の食材と一緒に炒めて食べるのもよしですが
こちらでは気軽にお菓子感覚で食べれる方法をご紹介したいと思います。
- 前の「かぼちゃの種の取り方は?」にてご紹介している方法で種をとりだします。
- フライパンにオリーブオイル(またはココナッツオイル)をひいて弱火でじっくり炒めます。
- 炒めた後に塩(またはカレー粉)を振って食べて下さいね。
おつまみ感覚で食べれて、とても美味しいですよ!
しかし、注意して頂きたいのが、カロリーです。
かぼちゃの種は意外とカロリーが高く
100gにつき574kcalと
かぼちゃの実の部分より、はるかに高いんです。
ちなみに、西洋かぼちゃの実の部分は100gにつき90kcalしかありません。
その為、食べ過ぎには注意しましょう。
かぼちゃの種の栄養は?
捨てがちなかぼちゃの種。
実は、かなりの栄養価が含まれているんですよ。
- ミネラル
- 植物ステロール
- リグナン類
- リノール酸
- 不飽和脂肪酸
などなどが含まれています。
これ等の効能はというと…
- 植物ステロール→細胞膜を健康に保つ。
- リグナン類→抗酸化作用や抗肥満作用がある。
- リノール酸→血中のコレステロール値を減少する。
- 不飽和脂肪酸→ガン予防・老化防止。
と、年齢を重ねるごとに気になる病気の予防はもちろんですが肥満を防ぐ事や、美肌効果などもあるんですよ。
まとめ
いかがでしたか?
捨てがちだったかぼちゃの種。
実は、これだけの凄い栄養素があったんです。
知らず知らずの内に捨ててたといはいえ、勿体ないですよね!
かぼちゃは身だけではなく、種にも栄養がぎっしり詰まっていますので、どうせなら種まで食べて、かぼちゃの良いところを身体に入れてあげましょうね!