かぼちゃが美味しい季節がやってきましたね。

私の家でも、よく食卓に並びますが、みなさんはいかがでしょうか?

かぼちゃは色々な料理に使えますから、みなさんも召し上がることもあると思います。

そんな使い勝手が多数あるかぼちゃですが、実際お店で買うとなると一人で食べるには多かったり、やっぱり保存方法が悩みの種ですよね?

そこで、今回はかぼちゃを食べるにあたって、保存方法について色々な観点から見ていきたいと思います。

 

かぼちゃの保存方法は?

さて、かぼちゃをスーパーなどで目にする際は、丸ごと1個やカットされて店頭にならんでいますよね。

…とはいえ、やはりよいかぼちゃを選ぶなら丸ごと1個をよく吟味して買いたくなるのが人間の心理だったりしませんか?

私もスーパーで野菜を選ぶ時は、新鮮なものであることはもちろんですが、出来る限りずっしりして重量感があるものを探してしまいます。

やっぱり美味しいものが食べたいですからね。

かぼちゃの栄養などについてはこちらの記事もおすすめです!

かぼちゃの旬は?栄養やカロリーは?

そこまで吟味していざ買って帰るといつも思うのは「いっぺんには使いきれない」もしくは「どうやって閉まっておこう」ということなんですよね。

そのことを踏まえて、まずは保存方法について学んでいきたいと思います。

 

<丸ごとの場合>

風通しが良くて涼しいところに置いておくこと。

特に<10℃前後>くらいの保存がよいです。

保存期間は、だいたい1~2ヶ月くらい。

 

<切ってある場合>

種とわたの部分をきれいに取り除いた状態でラップをして冷蔵庫の野菜室へ。

この場合は保存期間が4~5日くらい。

ちなみに…切って保存する場合に「種とわたをとる」とありましたが、どうしてか分かりますか?

かぼちゃは、種とわたの部分から傷みはじめるのだそうです。

そのため、少しでも取り残しがあるとせっかくラップで保存しても傷んでしまって食べられなく恐れもありますから、注意してくださいね。

合わせて、包丁で切るときには、切り口を濡らさないようにも気をつけましょうね。

 

かぼちゃが切りにくい時にはこの記事を参考にして下さい。

かぼちゃの簡単な切り方は?困ったときはレンジでチン

 

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かぼちゃは冷凍して大丈夫?

次に先ほどの保存方法の中にはありませんでしたが、実はもう1つ保存方法があります。

それが「冷凍保存」です。

みなさんもお気づきでしたよね?

あえて別にあげたのには理由があります。

それは「冷凍保存しても大丈夫なの?」という疑問があったからです。

最初にお話しましたが、やはり美味しく食べたい…けれど、保存方法を間違えて美味しさを損なうのはやはりもったいないと思いませんか?ここからは、冷凍保存のあれこれをみていきます。

まず、先ほどの疑問についてです。

かぼちゃは基本的には冷蔵保存がよいですが、長期保存をする場合は、冷凍保存も可能です。

ただし、冷凍保存をすると食感が変化することがあることも忘れずに…。

それでは、どのようにして保存するのがよいのか、まとめてみたいと思います。

 

●生のまま

使いやすい大きさにカットして種とわたをきちんと取る。

保存袋に入れ空気を抜き、閉めて冷凍する。

 

(良い点)

野菜の繊維を壊さずに保存期間を延長することが出来る。

 

(悪い点)

繊維が壊れていき、かぼちゃの水分が失われるため、調理時に若干崩れたり、鮮度が落ちやすくなる。

 

加熱してから

カットして種とわたをきちんと取り、ゆでる(もしくは、ラップをかけて電子レンジで柔らかくなるまで熱を加える)よく冷ましてから、かぼちゃがくっつかないように少し離して保存袋に入れて、空気をしっかり抜いて冷凍する。

もしくは、熱いうちにつぶして、よく冷ましてから空気の抜くように薄く伸ばしてラップに包んで、保存袋に入れて冷凍する。

 

(良い点)

常温で保存する場合や生のまま冷凍保存したものよりも、かぼちゃの繊維や水分の蒸発を防ぐことが出来、栄養の低下が抑えられる。

必ずしもどちらが良い、ということはないと思いますが、使い道によって保存方法を選んで使うことが一番良いと思います。

冷凍後、いざ使うときに不便になるのは効率も悪いですからね。

 

かぼちゃの解凍方法は?

解凍方法は、保存方法によって変わってきます。

<一口大の大きさで保存した場合>

基本的には解凍せずに、凍ったままで料理が可能です。(煮物や味噌汁など)

 

<潰してペースト状にして保存した場合>

解凍してから調理します。

更に、加熱時間が短い料理に使う場合にも、一度電子レンジで解凍してから使います(天ぷらや炒め物など)

 

かぼちゃの冷凍保存の期間は?

冷凍したかぼちゃは、1~2ヶ月ほどの保存が可能です。

ただ、長持ちさせるためには、かぼちゃにしっかりと火を通してからの冷凍がよいのです。

けれど、しっかりと火を通したものを冷凍・解凍すると煮崩れしやすくなってしまうので、その点も頭に入れておかないといけませんね。

 

冷凍したかぼちゃが臭うのは何故?

かぼちゃを冷凍すると臭う事ってありませんか?

それは冷凍保存の仕方に問題があるのかもしれません。

冷凍したかぼちゃの臭いの原因で一番に考えられるのが生のまま冷凍する事らしいです。

生のまま冷凍するとかぼちゃの中の水分が失われていき、他の食材の臭いがつきます。
また、解答する時に残った水分が原因でベチャッとなり食感も悪くなります。

生で冷凍する際には上記で書いてあるとおりにきちんとしなければならないようです。

手軽に冷凍保存したいなら断然一度火を通してからのほうが、風味も落ちづらいそうですよ。

 

まとめ

かぼちゃの保存方法についてみてきましたが、保存の仕方にも色々あるんですね。

見よう見まねでやってきましたが、まだまだ知らなかったこともあってただただびっくりです。

自分一人が食べるわけではないですからね。

やはり家族にも美味しいものを食べさせたいですし…。

保存方法は確かに手間もかかりますけど、かぼちゃは栄養価も非常に高いので、しっかりとした知識を持って、毎日の食生活に取り入れていきたいですね。